7月2日、サッカーワールドカップ女子の準々決勝、日本対イギリスの後半戦を途中まで見てC病院へ向かう。
10時の予約で、今度はわずか15分遅れで呼ばれた。
マスク先生から、喉に麻酔薬のスプレー、点滴を入れられて、処置室へ。ゴーグルをして、さぁ管を鼻に突っ込まれるぞと思ったら、
「今日は口から入れます」
と、プラスチック製のマウスピースをくわえされられた。
ここで初めて「前回と検査方法が違うんだ!」と知り、ちょっと混乱。でも、麻酔が効いて眠ってしまう前に、
「今度は組織が取れるようにお願いします」
と念押しすることだけは忘れなかった(嫌み? でも胸に穴開けて再検査なんて絶対に勘弁してほしいので)。
午後2時まで眠り、レントゲンで気胸が起きていないことを確認して帰宅。
気管支鏡検査について。
確かに渡された資料には別々の検査名が書いてあった(まさか違う検査だとは思わなかった。思い込みは私の悪い癖。反省)。
6月18日は「経気管支肺生検(TBLB)」
7月2日は「直視下経気管支生検・擦過細胞診/肺野末梢病巣生検・擦過細胞診」
マスク先生は、TBLBより直視下のほうがファイバースコープの先に付ける鉗子が小さいと言っていた。
それだけ。ほかに何の説明もなかった。資料を読んでもネットで調べても違いがさっぱり分からない。
直視下のほうをあとにしたということは、こちらのほうが体への負担が大きいということだろうか。
今度は前回より少し安かった。それでも2万1740円。