2015年8月-7 (12日-4)放射線科の二人目の医師

8月12日のまたまた続き。

放射線科の宝塚先生の説明が終わると、南方系ナースの隣に、別の女医さんが立っていた。

放射線科の上級医師。40代半ばか、若い頃はさぞやもてただろうと思わせる美貌の持ち主だ(以下、美魔女先生)。宝塚先生がちゃんと説明できているかどうか確認していたのだろうか。

こんな説明を受けた。

「平成14年の放射線と手術の治療成績は同じくらい。手術を上回っているわけではない」

「患者さんには手術を勧めているが、クロエさんのようにいろんな理由で断る方が放射線科に来る」

「C病院の放射線科の治療成績は大学病院と同じ。放射線治療はある程度の設備があれば、手順が決まっているのでどこでやっても同じ。ただ、本当に放射線でいいかということ」

「クロエさんは腫瘍のサイズが大きいので、リンパ節転移の可能性がある。本当にステージ1Bか。もしかしたらステージ3かもしれない」

ステージ1Bの診断を受けたばかりでホッとしているのに、なぜ脅す? 何が何でも呼吸器外科へ行かせたいのか。じりじりと追い詰められる気分。

「でも、近藤誠の本を読むと、がんもどきかもしれないと・・・」

近藤誠医師の名前を出したら、みるみるうちに美魔女先生の顔がこわばり、

「あの人は慶応大学病院で治療させてもらえなかった。大学はアカデミックなところだから、エキセントリックなことをいう人は信頼されません!」

一刀両断に斬り捨てた。その勢いにひるんでいると、宝塚先生はきょとんとして、

「それ、誰ですか?」

脱力。放射線科の医師でも近藤誠のことを知らない人がいるんだと驚いた(多忙なんでしょう、きっと)。美魔女先生も医師仲間での近藤評を言っているだけではないか(著書を読んでいるとは思えない)。

でも言い争いたくないので、口をつぐむ。

美魔女先生からは、

「クロエさんは(まだ初期なので)治療法は何でも選べます。よく考えて」

それから釘を刺された。

「ほかの診療科と軋轢を起こさないで」

招かれざる患者

あー、私は招かれざる客(患者)なんだと自覚した瞬間。

放射線治療をやる気満々の宝塚先生と、手術を第一に考えたほうがいいという美魔女先生。足並みが揃っていないのに、ここで治療を受けていいものか。

それに患者の言葉を他言するナース(守秘義務違反ではないのか)。これも不信感のタネ(こういう場合、病院にクレームを言ったほうがいいんでしょうか。そしたら私はモンスターペイシェントに加えてクレーマーのレッテルを貼られるかも)。

またまた疑心暗鬼。

・放射線科は他科から患者を回してもらうため、他科の怒りを買いたくない(と聞く)。そのため、標準治療なら呼吸器外科へ行くべき患者が、患者の希望とはいえ放射線科に来たのは困る。放射線治療から手術へ翻意させて、呼吸器内科、呼吸器外科へ追い返せないか、ということか。

・美魔女先生は管理職だけに、他科と部下(宝塚先生)との板挟みになって大変なのかも。

・いやいや、私のルート選択が間違っていただけで、最初から放射線科の外来に来ていたら、対応は違っていたかも(呼吸器内科や呼吸器外科に遠慮なく治療できる、ウェルカム! だったのでは)。

・いや、そもそも院内紹介してもらおうなどと考えていた私の選択が間違っていたんじゃないだろうか(近藤医師は、セカンドオピニオンを聞くなら「違う病院の別の診療科へ」と何度も書いていたのに)。

とりあえず1週間後の19日に来院し、放射線治療を受けるのか、手術にするのか、返事をすることになった。

テレビドラマ「ER 緊急救命室」

それにしても、医師2人も看護師さんも女性。

10年以上、毎週欠かさず見ていたアメリカの病院の救急救命室を舞台にしたテレビドラマ「ER 緊急救命室」で、医師も看護師も女性ばかりというシーンが何度もあった。日本もそうなってきたんだなーとしみじみ(そして緊張感を伴って)実感したことでした。

そうだそうだ、「ER」で好きだったエリザベス・コーディことアレックス・キングストン(イギリスの女優)は今どうしているかとウィキで調べたら、去年再婚したんですって(3回目だって。うらやましい)。

ちなみに1人目の旦那はレイフ・ファインズ。「ハリー・ポッター」のヴォルデモード役です。私は「愛を読むひと」のマイケル役が好きですが、最近の007シリーズのマロリー役(ジュディ・デンチ亡き後のMI6の新しいM)もいいなぁ(禁欲的なところが)。

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