小女子

一昨日、(私にとって)悲しいニュースが夕刊に載った。「伊勢湾コウナゴ 2年連続で禁漁」(6日中日新聞)。コウナゴ(小女子)はイカナゴとも言う。

一般的にシラス(白い稚魚の総称で、小女子も含まれる)は釜茹でしたもの。それを天日干しにしたのがチリメンと呼ばれるようだ。よく乾燥させたものは、カチリとも言う。

私はシラスより、天日干しにしてうまみが濃縮されたチリメンのほうが好きで、買うのはいつもこっち。でもチリメン(縮緬)というと、どうしても着物の生地を連想してしまうこともあり、昔からの習慣もあって小女子と呼んでいる。漢字にすると可愛いし。

数年前、スーパーで鮮魚売り場の隣の干物コーナーに行くと、一人のおじさんが立っていた。フグとか金目鯛とかの高級な干物を物色しているらしい。

私のお目当ては、もちろん小女子。おじさんが見ていた陳列棚の下のほうに、食品トレーに詰めてラップ掛けした小女子があった。

「やった!」

心の中で叫んだ。「半額」のシールが付いていたのだ。400円くらいのが200円になっている。5パックあったので、「全部買い!」と、まず2パック取ってカゴに入れ、もう2パック取ったところ、何と隣からにゅっと手が伸びてきて、おじさんが最後の1パックを横取りしてしまった。

「ひどい! 小女子なんて眼中になかったじゃん(心の声)」

私が嬉々としてカゴに入れるのを見て、よほどお買い得な商品だと思ったのか、自分も買わねば損だと、つられて手が伸びてしまったようだ。

あれだ。バーゲン会場で人だかりしていると、ついその輪に加わって、ほしくもなかったものを買ってしまうおばさんみたいなもの? おじさんも同じことするんだと、何か人間の「さが」を見た思いがしました。

おじさんはそのパックを持ってどこかへ去って行った。多分、別の場所で買い物をしている奥さんのところへ向かったのだろう。

「何でこんなの持ってきたの? 返してきて」

と奥さんに言われて、おじさんがすごすご返品しに来るのではないかと期待し、時間を置いて干物コーナーへ戻ってみたが、半額の小女子がついに戻ってくることはなかった。

そうだそうだ、ということで、小女子の価格は今年も高騰しています。ここ数年はネットで1キロ単位で買っていますが(冷凍できる)、そのレポートはまた今度。

2017年3月8日

〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 25.1

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

カレーそば、根菜の煮物、菜花のおひたし

■お八つ

トースト1枚(8枚切り)、ジャム、ツナマヨ、紅茶

■夕飯

卵かけご飯、味噌キムチ鍋(春菊、豆腐、シイタケ、ちくわ、キムチ)、カボチャ煮、梅干し、のり

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コメント

  1. tonton より:

    毎度、お邪魔します。
    クロエさんの食の記事、なんだかとってもくせになります(笑)
    おじさんとの攻防、大笑いしました。
    もしかしたらすごすご返品しに来るのではないかと戻るクロエさんの執念もすごい!

    私もしらすより小女子の方が好きです。
    先日、築地場外市場でたくさん買って、別に大袋で買ったクルミと煮て、薄味の佃煮にしました。くるみ小女子は買うと高いので、得した気分で気に入ってます。

    小豆もせっせと食べています。
    少量のココナツオイルとオリゴ糖でベトナムしるこ風もいけました。
    豆を食べる習慣はなかったのですが、驚くほど便秘に効いたので、豆食くせになりそうです。

  2. クロエサト より:

    小女子でくるみ小女子なんて高級なものを作れてしまうのですね。なるほど。いつもワンパターンの食べ方しかしていないので、目からウロコの思いです。
    一人暮らしだと、どうしても自分の好きなもの、手のかからないものばかり作ってしまうので、いろいろ挑戦してバリエーションを広げる工夫をせねば。
    ヒントをありがとうござました。