全てのがん治療で髪が抜けるわけではない
母親が肺がんサバイバー(手術と抗がん剤で治療)の友人に、「放射線治療を受けた」と話したら、「髪の毛、抜けた?」と聞かれたことがある。
「髪が抜けるのは頭に直接、放射線を当てた場合だけ。抗がん剤で抜けることはあるけど薬による」
と話したが、身内にがん患者がいても、がんに関する知識って偏ってるんだなーと思ったことがある。
もちろん私も人のことは言えませんが。別のがんから肺に転移して化学療法を受ける場合、肺がん用の抗がん剤ではなく、元のがん(原発巣)の抗がん剤を服用する、というのはずいぶんあとになって知った。
ちなみに私自身は肺がんの治療で髪が抜けたことは一度もありません。化学療法は受けていないし、放射線は肺にしか照射していないので。
島田順子もセルフカットしていた
さて、セルフカットです。
ここ数年は自分で髪の毛を切っている。20〜30代の髪が長かった頃も自分で切っていたが、バセドウ病になって何をするにも体がしんどかったころ、とうとうロングヘアに別れを告げることを決めた。洗髪まではよかったが、ドライヤーで乾かす段になると、もう疲れきって体が動かなかったのだ。
ということで美容院でカットしてもらったが、一度洗うと、頭は爆発。髪の量が多くて、どうやってもうまくまとまらない。それが嫌で、また伸ばし始めて後ろでひっつめていたが、切りたいという思いはずっと持ち続けていた。
そんなある日、デザイナーの島田順子の写真集「島田順子スタイル パリ、大人エレガンス」(マガジンハウス)をめくっていたら、何とずっと自分でカットしているという。あのジュンコ・シマダが?(確かに独特の髪型だけど)
また、親をつきっきりで介護している知人がいつもセットしたてのようなヘアスタイルをしているので、不思議に思って聞いてみたら、やはり自分で切っているという(癖毛なので、うまくまとまるそうだ)。
出来はともかく、自分で切っています
そうか! ロングじゃなくても自分で切っていいんだとようやく気付き、カットばさみと梳きばさみのセットを購入。以来、洗面所でセルフカットをしています。
もう、梳きばさみでザクザクと気持ちいいくらい切っている。でもこれでようやくボリュームが抑えられるのです。後ろは見えないから、指でつまんでテキトーにカット。
プロが見たら言語道断でしょうが、大失敗しない限り、このまま続けるつもりでおります。
※他にも、セルフカットについて書いています。
→「セルフカット-2 シャロン・ストーンも自分で切っていた」
→「セルフカット-5 ジョージ・クルーニーも自分で切っていた」
2017年3月14日
〇体重 48.9 〇BMI 18.5 〇体脂肪率 25.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
サンドイッチ(8枚切りパン2枚、フリルレタス、卵焼き、イワシハンバーグ、ケチャップ)、サラダ(レタス、人参、金時豆、ブロッコリー、小女子。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)、ポタージュスープ
※サンドイッチがうまく立たない。中身がどんどんずり下がってきます。あーれー。
■お八つ
クラッカー
■夕飯
ご飯、味噌汁、アジ(大根おろし、おろしショウガ)、納豆(卵、オクラ)、キューリとワカメの酢の物(針ショウガ)、サツマイモ煮
※サツマイモはグレープフルーツジュースを少量入れて煮てみた。以前オレンジジュースをたっぷり入れたら酸味がきつくなってしまったので、ごくわずか。でもしっかり主張しています。
コメント
クロエさん、髪の毛が多いのですね。
羨ましいです。
私は甲状腺機能低下症になった40代後半から髪が痩せてしまって、てっぺんがぺしゃんこだとすごく老けて見えるので、出かける前はいつもカーラー巻いて、てっぺんをふんわりさせてます。
美容院が苦手なので、セルフカット、トライしてみたいけれど、髪が少ないと難しそうです。
ガン情報って難しいですね。
ネットの医療情報は玉石混淆ですし、医師の間でも(近藤医師に見るように)意見が違いますし、食生活に気をつける事くらいしか、自分でできることって少ないですね。
もともとジャンクやファーストフード好きだった私には、クロエさんの食生活、これぞヘルシーの見本です。そこで豆と雑穀米、真似してます(笑)
tontonさんも甲状腺の病気だったんですね。甲状腺機能が上がるのと下がるのとでは、ずいぶん症状が違うんですね。髪の毛にも影響するとは、女性にとって辛いと思います。
私も髪の量は20〜30代の頃から比べると、ずいぶん減りました(でも広がってしまう)。やっぱり頭頂部は気になります。ヘアカラーの影響もあるのかも。
食生活、ヘルシーと言っていただきありがとうございます。安い食材ばかりなのと偏食と腕がないので、粗食な上、同じようなものばかりでお恥ずかしい限りです。