ジッポーのホイッスル

昨日、モンベルのホイッスルのことを書きましたが、いつ買ったのだろうと考えていて、不意に思い出した。これの前に別の笛を持ち歩いていた。それはライターのジッポーに付いていたホイッスルだった。

シルバーのケースの上のほうに紺色の十字マーク、下には英語で「非常時には笛の中のIDを見て」と書かれていた。フタが上がるちょうつがいのところに小さな金具が通してあり、そこにホイッスルが附属していた。

笛は上下に分かれるようになっていて、上部の空洞に、名前や連絡先、血液型などのパーソナルデータを記せる小さな紙片(耐水紙)をクルクルと丸めて入れられた。

確か1995年の阪神淡路大震災後、防災関連の本が山ほど出た中、防災グッズを集めた本で紹介されていたライターだった。ジッポーは固いから金槌代わりに打ち付けても大丈夫とか、お湯が沸かせるとか、艶のあるケースなら鏡代わりに使えるとか。もちろんホイッスルやIDは緊急時に役立ってくれるはずと思い、手に入れたのだった。

しかししばらく使ううち、タフなのはいいけど大きくてかさばるのに閉口して、細身のジッポーを入手した。これには笛を付けられなかったので、新たに購入したのがモンベルのホイッスルだった。

ジッポーは2つとも引き出しの奥にしまいこまれていた。久々に箱を開けてみると、どちらもつや消しのシルバーで、今見ても素っ気ないほどのシンプルなデザイン。余計な飾りを極限までそぎ落とした、機能を形にしただけのような、ぞくぞくするほどの美しさ。

私は腺がんなので、たばこが原因じゃないかもしれないが、よくは分からない(多少は関係あるかも)。それなのにジッポーに今もってほれぼれしちゃうなんて、私ってばバカ? いやいや、ジッポーに罪はない。漫然と使い続けてきた、単に自分のせい。もちろん、また使いたいとは露ほども思いませんが。

2017年5月11日(木曜)

〇体重 49.8 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 25.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、天かす、かまぼこ)、サラダ(ブロッコリー、カボチャ。岩塩、胡椒、オリーブオイル)、おろし納豆

■お八つ

薄焼きせんべい

■夕飯

トースト2枚(8枚切り)。オープンサンド(イワシハンバーグ、ソース、サニーレタス。オムレツ、マヨネーズ)、カレーシチュー(タマネギ、人参、ジャガイモ、シメジ、ホタテ、トマトダイス缶)、サラダ(ブロッコリー、小豆。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)

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