なぜ放射線治療が勧められないの?-2

なぜ放射線治療が勧められないの?」へtontonさんからコメントをいただきました。

(以下、tontonさんのコメント)

「病院内の診療科の力関係?

もしあるとしても、それは医師同士の政治的な力関係であって、患者の治療方法にまで影響するものなんでしょうか?」

放射線治療を受けさせてもらえない

影響すると思います。患者への影響が大きいからこそ問題だと思います。

ただ、今ここで身近で具体的な例を思いつかないので、近藤誠医師の本から引かせてください。「がん治療総決算」(文春文庫)にあるエピソードです。

近藤医師が慶応病院にいたとき、放射線科の外来に、A子さんという子宮頸がんと診断された患者さんが地方から訪れたそうです。

子宮頸がんは、標準治療では手術。でも近藤医師は、初期なら手術と放射線治療の成績は同程度と言い続けており、A子さんも放射線治療を受けたかった。そこで近藤医師に診てもらったところ、

「放射線で治療可能。A子さんの地元の病院にB医師という腕のいい放射線科医がいる」

と病院名を伝えました。ところがA子さんは、

「B医師にはすでに診断を受けたが、放射線治療はできないと言われた」と言う。

一体なぜ?

A子さんがかかったのは、その病院の婦人科。婦人科医は手術を勧めたが、A子さんが放射線治療を受けたいと言うと、婦人科医は外来にB医師を呼びつけた。そしてA子さんの目の前で、

「放射線治療の対象じゃないよな」と同意を求めたそうだ。

B医師は「はい」と答えるしかなかった。

やはり最初から放射線科にかかりましょう

もしB医師がそこで「放射線治療の対象」だと答えたら、婦人科医は怒って今後、患者を放射線科に回してくれなくなるかもしれない。そうなったら将来の患者のためにならない。

近藤医師は、本意ではないことを言わされたB医師に同情し、A子さんに、

「それは病院内での力関係が言わせたことで、彼の本心ではないから、紹介状を書いてあげましょう。あなたが放射線科の外来を直接訪ね、『放射線治療をしてください』と言えば、B医師は婦人科医の思惑を気にしなくてよくなり、きっと治療をしてくれますよ。」

その後、A子さんはB医師から放射線治療を受け、がんは消失して元気に過ごしているそうだ。もし手術となれば、子宮だけでなく骨盤内リンパ節まで取る広汎子宮全摘術となり、合併症や後遺症(排尿障害とか)がひどかったはず・・・。

きっとこういうことは、どこの病院でも起きていると思います。

自分の顧客を取られたくない、縄張りを荒らされたくない、既得権益を奪われたくないという組織、個人がどこにでもいるように。他人の痛み、不利益にいちいち心を痛めていては、自分が生きていけないから、良心は麻痺させるしかない。

病院だけが聖域だとはとても思えません。

(わー、長くなってしまいました。いったん切って明日に続きます)

→「なぜ放射線治療が勧められないの?-3

→「なぜ放射線治療が勧められないの?-4

→「もし自分がA子さんだったら

→「もし自分がA子さんだったら-2

2017年6月11日(日曜)

〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.2

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

チャンポン(ショウガ、タマネギ、人参、シメジ、エリンギ、小松菜、キャベツ、イカ、ちくわ)、サラダ(大納言小豆、ゴーヤー。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

※チャンポンには残り野菜をいろいろ入れて。野菜室の片付けにもいいメニューです。

※サラダにゴーヤー入れてみた。意外と豆にも合います。

■お八つ

トウモロコシ(小1本)

■夕飯

コロッケとオムレツのオープンサンド(サニーレタス)、サラダ(大納言小豆、ブロッコリー。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、ポタージュスープ

※お八つにトウモロコシを食べたせいで全然お腹が空きません〜。

※昼のサラダとの違い。ゴーヤー→ブロッコリー。どっちも好き。

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