ネコの腎臓病、ヒトのがん

昨日の夕刊のペットのページに、高齢猫(10歳以上)の約半数が腎臓病になるという記事があった。

私はこれまで2匹しか飼ったことがないが、確かに以前のオス猫は腎臓病だったが、今のメス猫はかかっていない。2分の1という確率にも頷ける。

オス猫は17歳ぐらいから慢性腎不全がひどくなり、週に1〜2度、獣医で輸液を打ってもらっていた。最後は体重が2キロ台まで落ち、若い頃は筋骨隆々としていた姿は見る影もなくやせ細り、可哀相でやるせなかった。今のメス猫は18歳だが、体重は5キロ台。これはこれで問題ありだけど、何とか腎臓はもってくれそうです。

猫が腎臓病にかかるか否かはどこで決まるのか。エサか、生活環境か、ストレスか。そうではなく単に体質らしく、防ぎようがないようだ。つまり運。

正常性バイアス?

高齢猫の2匹に1匹は腎臓病にかかり、人間の2人に1人はがんになる。

自分は運がいいから大丈夫なんて、どうして根拠もなく思い込んでいたのだろう。ほかの人に起きることは自分に起きても全然不思議じゃないのに、なぜ能天気に構えていたのか。思い上がっていたのか。

今思いついたのだけど、これも一種の正常性バイアスではないだろうか。

正常性バイアスは自分に都合の悪い情報を無視したり過小評価したりすること。東日本大震災で津波が来たとき、このせいで多くの人が逃げ遅れて犠牲になったことで知られるようになった。

正常性バイアスって災害時、緊急時のときに使われる言葉かと思っていたけど、普段の生活で使ってもおかしくないのかも。

話を戻して、2分の1につかまった人間と、2分の1から免れた老猫と。これはこれでバランスが取れているのかもしれません。

2017年7月26日(水曜)

〇体重 49.0 〇BMI 18.6 〇体脂肪率 25.5

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

焼きビーフン(玉ネギ、人参、小松菜、竹輪、イカ)、シメジとちりめんのアヒージョ(ニンニクオイル、マジックガーリックソルト)、サツマイモのレモン煮

■お八つ

ドーナツ、コーヒー

■夕飯

カレーライス(雑穀入りご飯100グラム。玉ネギ、人参、トマト缶、なす、エリンギ、エビ)、野菜炒め(玉ネギ、カボチャ、ブロッコリー、魚肉ソーセージ)、セロリの甘酢漬け

※カレーはようやく終了。冷蔵庫にカレーの鍋があると思うと、ホントに心強かった。

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コメント

  1. tonton より:

    前の猫ちゃん、腎臓病だったんですね。
    私は先週から腎盂炎になってしまい、ようやく治りましたが、手術直後と同じくらいキツかったです。もう起き上がることもできないくらい。
    正常性バイアス、確かに日本人の2人に1人がガンになると言われてても、ほとんどの人がショックを受けるのはそうなのかもしれませんね。

    • クロエサト より:

      腎盂炎、ものすごく痛いと聞きます。大変な目に遭いましたね。
      そろそろ普通の生活に戻れそうでしょうか。無理をされず、どうぞお大事に。