味噌汁はミルクパンで作っています。
直径12センチ、深さ8センチとごく小ぶりのアルミ鍋に、木の取っ手が付いている。
本来の用途である牛乳を温めることはしないけれど、味噌汁、吸い物、スープのほか、めんつゆを一食分だけ作ったり、ちょっと野菜を茹でたりと、軽くて使い勝手がいいので重宝している。
ミルクパンで味噌汁
でも以前、ミルクパンで味噌汁を作るのは苦痛だった。
というのも、八丁味噌という愛知県岡崎市で昔ながらの原料(大豆と塩、水のみ)、製法で作られている赤味噌を使っていたのだが、これが固いのなんのって。なかなか溶けないのだ。
具材に火が通った小さな鍋に、味噌こし(取っ手の付いた小さなザル)を突っ込んで赤味噌を溶かす。これが時間がかかって仕方ない。そして鍋が小さいものだから、(弱火でも)ガスの熱が容赦なく手に伝わってきて熱い、火傷しそう。
愛知県人たるもの、味噌といったら赤味噌でしょう、それ以外は邪道、なんて思っていたが、扱いにくさに音を上げて、カップに入った柔らかい赤味噌を使うようになった(岡崎に顔向けできません)。とはいえ、熱さは若干軽減された程度。
みそマドラー
熱くならない味噌こしはないものか、と探して見つけたのが、写真の「みそマドラー」。
丸いワイヤーで味噌をすくい、そのまま鍋に入れてかき混ぜるだけ。味噌の分量は、ワイヤーの小さいほうが一人前、大きいほうが二人前と計りやすい(よく考えられている)。これとセットにできる味噌こしザルもあるが、今のところはこのマドラーだけで十分。
具材が煮えたら、みそマドラーで味噌をすくい、鍋へ。何度かぐるぐる回しているうちに味噌が溶ける。これを使い始めてから、味噌汁を作るときの心理的なハードルが下がりました。
2017年9月15日(金曜)
〇体重 48.5 〇BMI 18.4 〇体脂肪率 25.5
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
とんこつ醤油ラーメン(ネギ、カニかまぼこ)、焼き野菜(ナス、ピーマン、エリンギ・生姜醤油)、冷や奴(削り節、ちりめん、オクラ)
■お八つ
リンゴ・ドーナツ、コーヒー
■夕飯
ご飯(雑穀入り100グラム)、味噌汁(ワカメ、カボチャ、シメジ、ネギ)、味噌おでん(大根、コンニャク、ゆで卵、オクラ。甘味噌)、エビシューマイ(ブロッコリー)、ゴボウと人参のきんぴら(黒ごま)