糖尿病食をヒントに

お昼のキュウリと柿は、切って盛り付けただけ。柿はともかくキュウリにも味を付けていません。

以前は料理には味を付けなきゃいけないと思い込んでいたが、あるときテレビ番組を見ていて、そうでもないことに気付いた。

一品だけ普通に味を付ける

番組ではこんなことを紹介していた。

糖尿病で塩分を制限している患者さんは、全ての料理の塩分濃度を低くすると、食事が味気ない、まずいと言う。しかしメニューの一品だけを普通の塩加減にすると、他の料理はかなり減塩しても患者の満足度が高いそうだ(トータルで塩分量を調節)。

分かる気がした。

逆に全ての料理にしっかり味が付いていると、味がけんかしてくどくなる。一品一品はおいしくても料理全体が調和しない、バランスが悪くなるのだ。

逆に、一品だけ味付けをやめる

ということで、上の新発想の糖尿病食とは逆に、味を付けない料理があってもいいのでは? と考えた。

白いご飯があるときはだめだけど(味のないものが二つになるから)、たとえば今日のお昼のように、ラーメンと豆腐料理の二品にしっかり味が付いているなら、3品目は味がなくても大丈夫。

私自身は塩分制限をしているわけじゃないけど、過剰に塩分を取らずにすむというのも、気分的にちょっといい。

味を付けないと素材の味がよく分かる。キュウリのみずみずしさが口の中に広がると、田舎で祖母が丹精したキュウリを食べさせてくれたことを思い出す。もぎたてのキュウリはトゲトゲで、苦いくらいに青くさかった。

素材をそのまま味わうと、そんな記憶まで呼び覚ましてくれます。

2017年10月9日(月曜)

〇体重 49.0 〇BMI 18.6 〇体脂肪率 26.6

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

醤油ラーメン(ネギ、竹輪)、くず豆腐(豆腐半丁、シメジ、ネギ)、キュウリと柿

■お八つ

コーンフレーク(豆乳)

■夕飯

揚げ焼きそば(玉ネギ、人参、タケノコ、シメジ、小松菜、イカ、竹輪)、スープ(ワカメ、ピーマン)、じゃこおろし

※昼も夜も麺になってしまった! 昨日、ちゃんぽんのことを書いたせいで、皿うどんが食べたくなって。ただ皿うどん用の細麺がないので、焼きそばの麺を使用。揚げ焼きそばになってしまいましたが。こっちは麺を油で揚げるので、ちゃんぽんの2倍の手間がかかります。

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