十九歳。何てめでたい

昨日22日、一般社団法人ペットフード協会による2017年の全国犬猫飼育実態調査が発表された。

1994年から行われている調査で、これまでは猫より犬の飼育数が多かったが、初めて猫の数が上回ったそうだ。最近の猫ブームを反映した結果なのでしょう(猫は前年より21万7000匹増えて952万6000匹。犬は43万6000匹減って892万匹)。

そして家庭で過去10年間に飼育された犬猫の平均寿命は、猫が15.33歳、犬が14.19歳。

以前、「野良猫の平均寿命は3年(満足に食べられないのと冬の寒さに耐えられないのが要因)」と聞いたことがあるが、飼い主がいてちゃんと世話をすれば、犬猫もこんなに長生きできるのですね。

19歳の愛猫

今のメス猫は19歳。動物病院の獣医師によると、

「17歳くらいまではよく診るが、それより上はがくんと減る」そうだ。

そうか、前に飼っていたオス猫も19歳まで生きたので、特に長生きとは思っていなかったが、結構おめでたいことなのかも。

でもこの子の健康寿命は尽きました。

もう立てない、歩けない。寝たきりです(寝返りもできない)。

18日の月曜に動物病院で注射を打ってもらったが、ステロイドのせいで食欲が出たためか、翌日久々に固形物(マグロ)を食べた。しかしその日の深夜、下痢が1時間半も続き、このまま死ぬかもしれないと覚悟した(大きいほうをしたのは2週間ぶり)。

以来、食べ物は何も受け付けない。水はわずかに飲む。床ずれができないように数時間おきに身体の向きを変えてやる。

生きてる?

毎朝起きると、「生きてるか、死んでないか」とおっかなびっくりで猫のベッドをのぞくのが習慣になった。体重も毎朝量る。今朝は3.9キロ。先々週の土曜は4.5、先週の土曜は4.2キロだった。毎日自分の身体を溶かしながら、木が枯れるように細くなっている。

自分のしていること(何もしないこと)が酷かもしれないと苦しくなり、中村仁一著「大往生したけりゃ医療とかかわるな」(幻冬舎新書)を再読して少し救われた。

夜には以前と変わらず毎晩ブラッシングをしてやる。こんなにやせ細っても、わずかながら無駄毛が取れる。気持ちよさそうに目を細めているのを見ると、やっぱり私も幸せな気分になる。

しばらくは猫中心の生活です。

2017年12月22日(金曜)

〇体重 49.2 〇BMI 18.6 〇体脂肪率 25.7

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

雑煮(角餅2個、小松菜、ちくわ)、サラダ(水菜、玉ネギ、人参、パプリカ、金時豆、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)、シイタケとちりめんのアヒージョ(マジックソルト、ニンニクオイル)

■お八つ

飴、コーヒー、あられ

■夕飯

スパゲティ(乾麺80グラム)、ソースはアラビアータ(ニンニクオイル)、焼き野菜のサラダ(カボチャ、玉ネギ、ピーマン。醤油、ゴマ油)

※冬至なのでカボチャを。最近は煮るより焼くほうがお気に入りです。

2017年12月23日(土曜)

〇体重 48.8 〇BMI 18.5 〇体脂肪率 25.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

雑煮(角餅2個、小松菜、チンゲンサイ、ちくわ)、根菜の煮物(ゴボウ、レンコン、人参、コンニャク、竹輪、昆布)、納豆(卵、ネギ)

※雑煮は小松菜が少ししかなかったので、チンゲンサイを足しました。葉物、高い。

■お八つ

飴、コーヒー、あられ

■夕飯

卵かけご飯(100グラム)、味噌汁(サツマイモ、シイタケ、チンゲンサイ)、アジのマジックソルト焼き(パプリカ、ブロッコリー)、メンマ(すりごま)

※アジは皮のスパイスが黒く焼けてしまいましたが、身はこんな感じ(下の写真)。柔らかくてしっとり。

※以前はアジなんて焼くと「くれくれ攻撃」がすごかったのに、今は何の反応もなし。もう食べ物は必要がないのだなー。お前がほしいと言えば、100匹だって焼いてやるのに。

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