2月14日、厚生労働省が「がんゲノム医療中核拠点病院」11施設を発表したと、昨日の朝刊に載っておりました。
がんゲノム医療は、がん患者の遺伝子を調べて一人ひとりに最適な薬や治療法を選ぶもの。
臓器別に治療するより効果が高く副作用も少ないそうだが、現在、患者に合った薬が見つかるのは10%程度とか。それが中核病院では100種類以上の遺伝子を一度に解析するため、薬が見つかる可能性が上がりそうだ。
身体への負担が少なく治療成績も上がるなら、いいこと尽くめではありませんか(さらに将来的には保険適用になりそうとか)。
愛知県では名古屋大学病院
ところでその中核拠点病院、申請のあった23病院から過去の実績や遺伝子カウンセラーが配置されていることなどを条件に11施設を選定したそうだが、二つの国立がん研究センター(中央病院と東病院)のほかは全て大学病院。愛知県だと名古屋大学医学部附属病院。
どうして愛知県がんセンターじゃなく名大病院なんだろう、というのが素人の素朴な疑問。がんセンターは全国にあるけど、最初から応募していなかったんでしょうか。
それと、もうプレシジョン・メディシン(精密医療)という言葉は使わず、がんゲノム医療という言い方に一本化されたんだろうか。
プレシジョン・メディシン(精密医療)について以前、書いています。→(「がんで破産? 日本の場合-2 」)
NHKスペシャル「プレシジョン・メディシンの衝撃」で、遺伝子検査だけで数十万、検査の結果、合う薬が見つかっても保険が効かず月に90万円かかる、などという話が紹介され、あぜんとしたのを覚えている。
その放送からわずか1年3カ月、がん治療はどんどん変化、進歩しているのを実感します。
2018年2月16日(金曜)
〇体重 49.9 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 26.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
雑煮(切り餅2個、小松菜、ちくわ)、シイタケとチリメンのアヒージョ(ニンニクオイル)、納豆(卵、ネギ)、セロリとカニカマの酢の物
■お八つ
ココア。ドーナツ、コーヒー
■夕飯
雑穀入りご飯(100グラム)、フカヒレスープ(エリンギ、セロリの葉)、アジのスパイス焼き(大根おろし)、根菜の煮物(ゴボウ、タケノコ、人参、コンニャク、ちくわ、昆布)、オクラ(削り節)