昨日(3月16日)の「パスタのまとめ買い」で書いた「水に浸けるだけで、ゆでないパスタ?」を試してみました。
バットにショートパスタ(フスィリ)80グラムと麺が浸るくらいの水を入れて2時間。
パスタが水を吸って太くなり、色が白っぽくなった。この戻し汁はあとで使うので捨てないこと。
ニンニクオイルとパスタソースを入れて温めておいたフライパンへ、ザルに上げたパスタを投入。
パスタを漬けておいた水も入れる。デンプンが溶けているため、ソースが乳化されるそうだ(とろみが付く)。100ccくらい注いでしまって、入れすぎたかと焦ったが、混ぜながら火を通すうちに徐々にソースが煮詰まっていい感じに。
パスタの色は白から黄色へ戻っているようだけど、ソースの色が濃いためよく分かりません。
確かに生パスタのよう
お皿に盛って食します。
何だかパスタがいつもと比べて細い気がする。そのせいか芯が残っている感じ(失敗したアルデンテみたい)。だんだん慣れるけど、いつものほうがいいかも。
麺のもちもち感はすごい。多くの人が「生パスタみたい」と書いているのも頷ける。もっちりしすぎて歯にくっつきそうなほど。
ただ、食べ進めるうちに決定的なことに気付くわけです。
私は生パスタがそれほど好きじゃなかった。以前お店で食べたときも、また来たいとは思わなかった・・・。私のように乾麺のほうが好きな人には、微妙かもしれない。
しかし、今回は水で浸しただけ。最後に少しゆでると、また違うかもしれない。そっちのほうもいつか試したいと思います。
とまれ、水で戻しただけでパスタ料理ができるというのは感激。麺をゆでる鍋を使わずにすむから、洗う手間も要らない。ガス料金がゼロというのも魅力的。
災害時には是非やってみたいと思います。それと真夏、キッチンで火を使いたくないときに試してもいいと思う。
「水漬け」vs「水戻し」
しかし、この「水漬けパスタ」、名称がどうにかならないものか。古い人間なのか「水漬け」の文字を見ると、軍歌の「海行かば」の「水漬く屍」を連想して、悲惨なものを感じてしまう。
「水漬けパスタ」は昨年1月、警視庁警備部災害対策課の公式Twitterで紹介されて話題になり、一気に広まったらしい。
「水戻しパスタ」という呼び方もあって、こちらのほうが断然いいと思うのだけど、少数派のよう。今となっては「水漬け」に取って代わるのは難しそう。残念です。
※3月31日に再チャレンジしました。今度は水に漬けた後、ゆでています。→「2018年3月のまとめ」
※うどんの乾麺でも試してみました。→「水漬けうどん、試してみた」
※バットのサイズについて書いています。→「3枚のバット」
2018年3月17日(土曜)
〇体重 50.2 〇BMI 19.0 〇体脂肪率 27.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
フスィリ(乾麺80グラム)、ソースはレトルトのアラビアータ(ニンニクオイル)、サラダ(サニーレタス、玉ネギ、人参、ブロッコリー、アボカド、大納言小豆、スモークサーモン、パプリカ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)
■お八つ
ココア
■夕飯
雑穀入りご飯(100グラム)、くず豆腐(豆腐半丁、マイタケ、ネギ)、金目鯛の干物(ブロッコリー)、根菜の煮物(ゴボウ、レンコン、人参、コンニャク)、梅干し、海苔