2017年8月-4 放射線治療-3 「リンパ節再発」ではなく「リンパ節転移」

8月17日(木)10日目 治療のダメージは人それぞれ

治療後に面談をしてくれる看護師は全て女性。4〜5人がローテーションで入っているようだ。

今日は初めての看護師だったが、話し方に辟易した。アニメの声優のような甲高い声で、幼児か高齢者に教え諭すようなくだくだしい話し方。

小児病棟勤務が終わって放射線科に来たばかりなのか。それとも彼女から見ると私はまるで理解力がなさそうな患者に映るのか。

放射線治療後、身体がしんどい。一昨日は帰宅後2時間、昨日は3時間くらい眠ってしまったと話す。すると、15回くらいしたら慣れてくるとのこと。

看護師は自分の経験から言っているのだろうか。治療2日目(8月4日)のときの看護師は、10回くらいから体調を崩す人がいる、早い人は4回くらいからと言っていて、今日が10回目の自分としては、まさしくその通りだと思っていたのだが。そうか、15回になったら慣れて辛くなくなるのか。期待しよう。

でも帰宅後すぐも、夕食後にも身体がだるくて、横になるや寝入ってしまった。

8月18日(金)11日目 喉に違和感を覚える

昨日今日と最高気温は32度超。暑さのせいか、喉が乾きやすくなった気がする。正確に言うと、喉の下のあたり。

今日の看護師によると、4〜10日ぐらいがしんどさのピーク。11日を超すと、それまでの辛さが嘘のように身体が楽になるという患者さんをよく見るそうだ。

いろんな患者がいて、放射線治療もそれぞれ、どんな症状が出るか一概には言えない、ということにようやく気付く。誰かの症状に自分が当てはまるわけではない。

ただ、今日は帰宅後、30分くらい横になった程度。昨日に比べて断然、身体が軽い。明日から治療が連休になるので、それもあるかも。

ここ4日間、ブラウスやタンクトップを前後逆に着ているが、胸のマーキングが見えないのはいい。でも腕を上げると脇の下のマジックの線が見えてしまうので、カーディガンは必須。それとブラのカップのつなぎ目(内側)が黒く汚れていた。汗っかきなので、汗とマジックの油分が混じってシミになったようだ。

8月19日(土)20日(日)治療は休み

7月8日に受けたPET/CTの画像診断結果のペーパーを見直すと、「リンパ節または肺内mets.を疑います。」とあった。「mets.」って何だろうと調べると、「metastasis がんの転移」のことらしい。

19日、スーパーへ買い物、ネットスーパーへ注文。レンタルDVD で「シカゴ・ファイア」が届く。アメリカ・シカゴの消防署を舞台にしたテレビドラマで、1枚に2話ずつ収録されている。

週末はDVDを見て過ごす。なるべくエアコンを使わないようにしているが、蒸し暑くて我慢できず、スイッチを入れる。

8月21日(月)12日目 息苦しい

熱っぽい。喉を手で押さえ込まれているような息苦しさ。気温が高いせいか。最高気温33度。

8月4日の説明で、私は放射線治療を胸の上のほうに受けるので、胸焼けが起こる可能性があると聞いた。そのときもらった「看護計画」を見ると、ほかに嚥下時痛、つかえ感が出ることもあるようだ。息苦しさの原因はこれなのかも。

身体に少しずつ変化が出ている。放射線が腫瘍だけではなく正常細胞にゆっくりとダメージを与え、身体を損ねていっている感覚。

大事なことを忘れていた。今治療しているがんは再発なのか転移なのか、担当医にもう一度ちゃんと聞いてみたい。8月1日に質問したが、突っ込んで聞けなかった。自分が納得していないのに、「聞いた」ことで満足してしまったのかも。身体がしんどいと、そちらばかりに目が向いて、大事なことに気が回らない。相も変わらず空っぽの我が脳味噌よ。(→「2017年8月-1  CTシミュレーション」)

近藤誠説では、局所再発はがんもどきだが、遠隔転移は本物のがん。私は一体どちらなのか。(→「2017年7月-2 再発なのか転移なのか」)

8月22日(火)13日目 「リンパ節転移」か「肺内転移」

治療後、担当医の診察。用意してきたメモに沿って質問。

–放射線治療の同意書に、病名が右肺癌リンパ節再発とある。国立がん研究センターの本に、再発には局所再発と遠隔転移による再発があるとあるが、私の場合は局所再発なのか。それとも肺内転移なのか。

「局所再発ではない。リンパ節転移、もしくは肺内転移」

–ステージはいくつになるのか。

「今のところはリンパ節転移(肺内転移)だけであることを希望。これだけならステージ2。ほかの臓器への遠隔転移だとステージ3か4になる」

ああ、そうか。担当医は局所再発と遠隔転移の間に、リンパ節転移と肺内転移を入れているんだ。

局所再発(治療したところに再びできる。近藤説ではがんもどき)<リンパ節転移(2期)<肺内転移(2期)<遠隔転移(原発がんが別の臓器に飛んでできる。3期か4期)

きっとこういうことだと思う。私はずっと同意書の「リンパ節再発」という言葉に翻弄されていたが、考えてみれば私の初発はリンパ節にはなかった。それなのに再発というのは言葉としておかしい。なぜ「リンパ節転移」と書かないのだろう。転移も再発も同じものとして捉えているから? としか思えない。

それから気になっていたことの確認。

–mets.とは転移のこと?

「そうです。分からないことは何でも聞いて」

ニコニコして言われると、心がなごむ。なごむが、内容はきつい。

ほかの臓器には転移していないが、肺の中で転移している。近藤誠説では、これもやはり本物のがんということなのだろう。

血液検査は9月4日(月)に決まった。

ステージの話は、あとから思い出すと7月11日にも聞いていた。同じところをぐるぐる回って先へ進めていない気分。(→「2017年7月-1 リンパ節転移」)

8月23日(水)14日目 セミ

地下鉄の駅まで、降るようなセミ時雨の中、公園の脇の道を通っていく。少し遠回りになるが、炎天下のアスファルトより木立の中は気温が5度ほど低く感じる。

ただ、この時期はセミの死骸が至るところに転がっていて、踏みそうで怖いので、ずっと足下を見ながら歩いている。

帰りも同じ道を通って戻る。帰宅すると汗だくだが、猫のためにエアコンを付けたまま部屋を出ているので、涼しくてホッとする。

治療は今日で14日。まだ半分にも達していない。

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