2017年9月-2 放射線治療-6 照射部分が赤くなる

9月7日(木)25日目 実感できること、できないこと

昨日は帰宅後にずっと眠ったせいで、深夜に復活。体力が有り余って、料理の作り置きをしてしまった。できるときにやらないとと思って三品くらい作ったが、多分そのせいで今日は朝からぐったり。何をしているんだか。

治療はいつも通り。

一昨日(9月5日)から放射線が照射される範囲が狭くなっているはずだけど、実感はゼロ。

ただ、治療台に上がると、胸の上で、格子状になった金属の細い棒が上下左右に動き、治療範囲の形に空間を作る、それが以前に比べてかなり狭くなっているのは目で見て実感できる。

コンピュータで制御されているのだと思うが、その空間から出てきた放射線が腫瘍を破壊しているというのは、なかなか実感できない。

でも、毎日のこのたかが5分の治療が身体の内部に異変を引き起こし、それが私を疲労困憊させている、それだけは確かに実感できる。

9月8日(金)26日目 疲れは治療効果の証?

治療後、看護師との面談。

毎度毎度で申し訳ないが、疲れて仕方ないと話すと、これまでの放射線治療でダメージを受けているので、来週からはさらにしんどく、だるくなるかもしれない。よくいえば治療効果が出ている。来週の5日間はヤマとなるかもしれない、とのこと。

9月9日(土)10日(日)治療は休み

土曜にレンタルDVDを1枚見る。日曜はスーパーへ買い物に行くだけで終わってしまった。だんだんとできることが少なくなっていく。

でも自炊だけはしている。しているけど、自分が食べたいもので簡単に作れるものしか作っていないので、それほど負担ではない(誰かが作ってくれれば、それはありがたいが)。

9月11日(月)27日目 生保の給付金請求

私が入っている生命保険は、放射線治療は線量が50グレイ以上だと手術扱いで保険金が下りる(5万円と少額だが)。今回も順当に終われば2グレイ×33回で66グレイとなるので、対象となる。

生命保険会社から受け取った給付金請求のための資料を病院へ提出し、約2週間後、医師に必要事項を書いてもらったものを病院へ受け取りに行き、生保へ送るという手順。

病院へ資料を出すのは通院中だからいいけど、受け取りにわざわざ行くのは面倒だと思って事務の人に話すと、簡易書留で郵送してくれるそうだ。こんなシステムがあるなんて知らなかった。ただ、封筒に貼る切手(簡易書留分)を申込時に持っていく必要があるそうだ。何か前時代的。

9月12日(火)28日目 放射線治療は10回でも受けられる

天気は雨から曇り。今日は担当医の診察日。いろいろ疑問点について聞く。

–前回CEAが上がった。大丈夫か。

「嫌な感じだけど、まだ治療は途中」

–放射線治療はあと5回で終わり。今後のスケジュールは?

「1カ月後に血液検査とCT。その数字、画像次第でPET/CTを受けてもらうかも。ただPET/CTは前回の検査より3カ月間隔を空けないといけない」

前回7月だったから10月には受けられるということか。

–今回の放射線治療で効果がなく、再発したりほかの臓器へ転移したら、今後の治療はどうなるか。

「ほかの臓器へ転移しても、放射線治療は受けられる。多い人だと10回くらい受けている。通常照射だけでなく定位放射線のこともある」

–放射線治療が受けられなくなったら?

「まだ抗がん剤は受けていませんよね」

–抗がん剤は受けたくないんですが。

放射線が無理で抗がん剤を受けることになる患者は結構いるんだろうか。その場合、どんな化学療法になるのか。

–免疫療法を受けている人はいるんですか。

「受けたいなら紹介状を書きますよ」

表情を変えずに言われる。担当医は患者が希望するなら、どんなところへでも紹介状を書いてくれると聞いたことがある。怪しい免疫療法と間違われたようだが、違います。

–免疫チェックポイント阻害剤、オプジーボとかキイトルーダとか。

「放射線科ではやっていない。呼吸器内科がやっているが、受けられるかどうかは検査しないと分からない」

受けたいのではなく可能性を知りたかった。選択肢があると気持ちに余裕ができる。

でもその前に、同じ場所へ再発しない限り何度でも放射線治療を受けられるというのは、すごくホッとする話だった。

9月13日(水)29日目 照射跡が茶色くなることも

今日の面談は初めての看護師。中年の女性だった。

照射している胸と背中の赤味が増している。今後どうなりそうかと聞くと、乳がんの放射線治療のリーフレットの写真を見せてくれた。

照射跡は赤から茶色になることもあるが、1カ月ぐらいで赤味は引くはず、とのこと。

写真で具体的に今後の予想を見せてもらうと、分かりやすくてありがたい。

病院から帰宅して、リンゴ・ドーナツとコーヒー。それから1時間くらい眠ったが、疲れが取れない。夕食後も身体に鉛が入ったままのよう。

9月14日(木)30日目 体調不良は気象病も要因の一つ?

放射線治療もいよいよ30回目。残り3回。

昨日の看護師との話で、患部の赤味が気になったので、昨夜じっくり鏡に映して見てみた。すると、胸よりも背中のほうが赤味が強い。なぜなのか、治療前、放射線技師に質問。

–前より後ろのほうが長く放射線を当てているのか。

「そんなことはない。同じ」

どうして背中のほうが赤いのかと聞いたが、分からないとのこと。

治療後、看護師との面談。いつものように体調不良を訴える。

–帰宅後しんどくて眠ってしまう。その日の夜や翌日の午前中の体調は日によって違う。

「気圧の影響かもしれない」

–気圧? 気象病、天気病ですか。

「私は喘息で、雨が近くなると喉が締まるような感じがする。お年寄りだと膝が痛くなる人も」

体調不良は放射線治療に加えて気象病も原因だったかもしれないとは、考えていなかった。

照射した部分に赤い発疹があって痒い。虫に食われたかと思っていたけど、もしかしてシャワーをやめて湯船に浸かるようになったせいかも。シャワーだけだと身体が温まらないので。

「熱を持つようだったらアイスノンなどで30分くらい冷やして」

何度も照射していると、湿疹が出たり水疱瘡になる人もいるそうだ。

9月15日(金)31日目 背中に痛み

治療後の面談。背中の右下の奥に痛みを感じると言うと、そこに内臓はないとの指摘。笑えてくる。筋肉痛かもしれないと言われる。

医師に診てもらいますかと聞かれたので、様子をみますと返事。

我慢できないほどの痛みではないし、どのくらいの痛み、症状があれば医師にわざわざ診察してもらうべきなのか、分からない。

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