タマネギ、縦に切るか横に切るか

タマネギは大好きで、ほぼ毎日食べています。煮ても焼いても生でもよし。火を通せば甘く、生の辛さも捨てがたい。1個数十円と安いし手に入りやすいので、冷蔵庫の野菜室にはいつもストックしている。

先週9月25日(火)の夜、テレビをザッピングしていたら「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)という番組でタマネギを取り上げていたので、すかさず録画しました。

大腸がんの細胞を減少させる

タマネギ博士こと西村弘行北翔大学名誉教授によると、タマネギにはケルセチンとアリシン様物質という血管に良い効果をもたらす二つの成分があるそうだ。

ケルセチンは活性酸素を破壊して動脈硬化を防ぐ。

さらに昨年2017年、カナダのゲルフ大学の研究で、ケルセチンに大腸がんの細胞を減少させる働きがあることが発表されたという。今後ほかのがんにも効果があるか研究が進んでいるそうで、将来的にはタマネギががん予防になるかもしれないとのこと。

タマネギ好きには嬉しい話だけど、すでにがんとなってしまった身には、ちょっと複雑な気分です。

縦に切るか輪切りにするか

二つ目のアリシン様物質は、タマネギの辛味成分。硫化プロペニルという物質に変化して血流改善効果を期待できるという。

アリシン様物質がたくさん出るか出ないかは、タマネギの切り方次第。繊維に沿って縦に切るとわずかしか出ないが、繊維に垂直に横(写真。オニオンリングのように輪切り)に切るとたくさん分泌するという。

これを見てがっかり。ずっと縦に切っておりました。というか、オニオンリングやバーベキュー以外で横に切ることってあんまりないんじゃないでしょうか。

水にさらしてはいけない

また、タマネギを生で食べる場合、薄切りにしたあと水にさらすとアリシン様物質が溶け出してしまうとのこと。こちらはセーフ。サラダなどで使う場合、スライサーで薄切りにしたのを、水っぽいのでそのまま手でギュッと絞っただけでお皿に並べています。

ただ、アリシン様物質をたくさん引き出したいなら、切ったあと常温で2時間程度放置するといいそうだが、これは難しそう。時間的に実行するのに無理があると思う。

タマネギ=真珠

ところでタマネギの英語名オニオン(onion)は、ラテン語のウニオ(unio)に由来するそうだ。ウニオは真珠のこと。茶色い皮をむくと現れる、タマネギの白くてみずみずしくて透明感のある肌(?)。

これがほんとに真珠だったら・・・。あらぬ想像をしながら食べるのも、また一興であります。

2018年10月1日(月曜)

〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 27.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、カマボコ、天かす)、エリンギとチリメンのアヒージョ(ニンニクオイル)、キムチ納豆(ネギ)、オニオンスライス(削り節)

※撮影用に切ったタマネギをオニオンスライスにしてみました。

■お八つ

コーヒー、飴。しるこサンド

■夕飯

雑穀入りご飯(100グラム)、味噌汁(サツマイモ、ネギ、豆腐、卵)、天ぷら(シイタケ、タマネギと人参のかき揚げ。キャベツ)、揚げエビ餃子、レンコンと人参のきんぴら(白ごま)、梅干し、海苔

※かき揚げは1枚余分に揚げています。

2018年10月2日(火曜)

〇体重 51.0 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 27.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

チャンポン(タマネギ、人参、キャベツ、ピーマン、エリンギ、厚揚げ、カマボコ、イカ)、サラダ(大根、キュウリ、パプリカ。甘酢)

■お八つ

コーヒー、飴。しるこサンド

■夕飯

天丼(タマネギと人参の天ぷら、ネギ、カニカマ、卵)、味噌汁(ワカメ、シイタケ、豆腐、ネギ)、大根の煮物(コンニャク、チクワ)、サツマイモのグレープフルーツジュース煮、じゃこおろし

※昨日余分に揚げておいたかき揚げで天丼をこさえました。

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コメント

  1. tonton より:

    >〜横に切ることってあんまりないんじゃないでしょうか。

    私も縦ですよ。そうですよね、みんなそうじゃないかしら?
    横に切って、放置ですね。
    放置するとき、ラップしてもいいのかな?
    それともなるべく空気に触れさせたほうがいいんでしょうか?

    がん予防もですが、いつもコレステロール値が高いので、血液サラサラ目指したいです。

    • クロエサト より:

      タマネギは切ったあと常温で2時間放置だそうです。
      でもタマネギの一大産地の淡路島のお年寄りは、切ったタマネギをタッパーに入れて冷蔵庫で保存していました。これでもOKみたいです。
      このタッパーで保存は試してもいいかもしれません。

      たくさん食べて血液サラサラを目指しましょう!