紋付き羽織袴と訪問着
スウェーデンのストックホルムで10日夜に開催されたノーベル医学生理学賞の授賞式。本庶佑先生の紋付き羽織袴姿、りりしかったですね。日本人男性と西洋人が同じモーニングを着て並ぶと、どうしても体格的に見劣りしてしまうけど、羽織袴は日本男児を堂々と恰幅よく見せてくれます。
滋子夫人の訪問着はドレスに負けないようにということなのか、金色の大きな裾模様に目を奪われた。翌11日夜のスウェーデンのカール16世グスタフ国王主催の晩餐会では、銀鼠地に白と紫の菊が咲き誇るシックなお召し物。
訪問着、2着持っていったんですね(もちろん帯やバッグなどもそれぞれ別にコーディネート。大荷物だわ)。一生一度の晴れ舞台だもの。世界が注目する中、2度もドレスアップできて女冥利に尽きるのではないでしょうか。
ドレスコード
以前、褒賞を受けた方(男性)に、皇居へ行くときの女性のドレスコードってかなり細かく指定されていると聞いたことがある。着物なら淡い地色に限るとか(奥さまは喜々として訪問着を新調されたそうです)。
ノーベル賞の授賞式にはどんなドレスコードがあるのか分からないけど、色留め袖だと椅子に座ると上半身が地味(紋だけしか見えない)なので、肩に柄のある訪問着を選んでいるのかも。
1,300人の晩餐会
さて、10日の授賞式に続いて行われた晩餐会だけど、メニューは全員同じなんでしょうか。招待客が、たとえばベジタリアンなので肉や魚は避けてほしいとか、ヒンズー教徒なので牛肉はタブーだとか、あるいは食物アレルギーで卵が食べられないなどという場合、どうなるんだろう。
ということを考えるのは、私が肉を食べないからで(→「肉を食べないわけ」)、今年のメイン料理「ロースした牛肩肉」は食べられない。そういうとき、代わりのプレートを頼めるのか、それとも口を付けずに残していいのか(失礼じゃないのか)。でもノーベル賞のディナーは1,300人が食事をするので、サーブするほうも大変なはず。個別対応は難しそうですね。
北欧展でノーベルディナー
ところで、今日からジェイアール名古屋タカシマヤで「2018北欧展」が始まった(12月24日まで)。北欧の生活雑貨や味を楽しめる人気の物産展で、今年15回目を数えるという(私は一度も行った記憶がないけど)。
この「北欧展」で10年前、ノーベル賞の晩餐会メニューを出していたそうだ。
晩餐会のメニューは、晩餐会会場であるストックホルム市庁舎のレストランで一般の人でも食べられるそうだが、そのコースとほぼ同じメニューだったとのこと。
この年1回きりだったみたいだけど、続けるのが難しかったのでしょうか。今年のように日本人がノーベル賞を受賞した年などは大きな話題になりそうなのに。
2018年12月12日(水曜)
〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
醤油ラーメン(ネギ、カニカマ、ゆで卵)、キムチ納豆(ネギ)、ローズレタスと柿
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯(100グラム)、フカヒレスープ(シメジ、ブナピー、小松菜、卵)、中華炒め(タマネギ、人参、シイタケ、ピーマン、豆腐、イカ)、ブロッコリーとパプリカ(甘酢)
2018年12月13日(木曜)
〇体重 50.5 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 27.7
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、カマボコ、ネギ、天かす)、シメジとチリメンのアヒージョ(マジックソルト、ニンニクオイル)、煮カボチャ、銀杏
■お八つ
コーヒー、飴、せんべい
■夕飯
雑穀入りご飯(100グラム)、味噌汁(タマネギ、シイタケ、油揚げ、卵)、ブリの照り焼き(ズッキーニ)、レンコンの煮物(コンニャク、野菜天)、リンゴ
※リンゴは全部食べきれず。明日のお八つかな。