三叉神経痛の夜

先月のギズモード・ジャパンのサイトで見つけた記事。→「「人間が経験しうる最悪の痛み」を専門家に聞いてみた

「何が一番痛いか」について、アメリカとオーストラリアの4人の研究者が答えていますが、1人目の准教授が真っ先に「三叉神経痛」を挙げているのを見て、思わず「うんうん」とうなずいてしまいました。

入院初日の深夜、お経が聞こえてきた

以前にも書きましたが、私は20年以上前、三叉神経痛になって入院。左顔面をアイスピックでめった刺しにされているような痛みが続き、鎮痛剤の注射と座薬を交互に処方された。しかし痛みが和らぐのは20分程度で、じきに激痛がぶり返してくる。

鎮痛剤は(確か)2時間空けないと投与できないため、入院初日は一晩中、拷問のような痛みに耐え続けたのだった。

当然眠れるはずもなく、深夜、近所にお寺があるのか大勢のお坊さんたちが読経している声が聞こえてきた。「こんな夜中に修行でもしているんだろうか」と不思議に思い、翌日看護師さんに聞いてみると、病院の周囲にお寺なんてないという。

三叉神経痛の激痛が聞かせた幻聴だったのだとぞっとした。

身延山久遠寺の節分会

退院後しばらくして、山梨県の身延山久遠寺の節分会へ出かけた。立派な本堂で行われた大法要は、100人以上のお坊さんが誦経する声(日蓮宗だから法華経か)が高い天井にこだまし、四方八方からお経が押し寄せて来る。本堂全体がお経に満たされている中を漂っているようで、神秘的な体験だった。

思わず鳥肌が立ったが、それは三叉神経痛で入院した初日に聞いた幻聴を連想したからだった。あの晩、私はあの世へのとば口に立っていたのかもしれない。

アインシュタインの脳

ところで入院中、同室だった70代の女性が、「私は結石も三叉神経痛も出産も経験したけど、一番痛かったのは三叉神経痛」と同情してくれた。ギズモードの記事にもあるが、三叉神経痛の痛みの程度は10段階中10。でも、その痛みもいつか終わりが来ると思うから耐えることができる。

しかし、それが永遠に続いたら……。アインシュタインの切り刻まれた脳は苦痛を感じているのではないかという説を以前読んだことがあるが、それが本当なら想像するだに恐ろしいことです。

※以前、三叉神経痛について書いています。→「二十数年前、病室で」「久坂部羊「いつか、あなたも」─在宅医療の現場

2019年2月11日(月曜)

〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.1

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、シイタケとチリメンのアヒージョ(ニンニクオイル)、高野豆腐とアスパラガス、柿

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(タマネギ、人参、シメジ、ナス)、カレイのスパイス焼き(ズッキーニ)、カボチャと半熟卵、梅干し、海苔

2019年2月12日(火曜)

〇体重 51.1 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ちゃんぽん(タマネギ、人参、シメジ、ネギ、小松菜、イカ、厚揚げ、かまぼこ)、ブロッコリーとリンゴ

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(サツマイモ、人参、シメジ、ワカメ)、焼き物(ネギの卵焼き、魚肉ソーセージ、ズッキーニ)、キムチ納豆(ネギ)、ほうれん草のおひたし(削り節、ちりめん)

※あんまりお腹の調子が良くなくて、軽めの夕食。

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コメント

  1. tonton より:

    ひえ〜、下手なホラーよりよほど怖いお話です。
    三叉神経痛だけにはなりたくないなぁ。
    大勢のお坊さんたちの読経の声、これはやはり日本人だからでしょうか?カトリックなら教会音楽が鳴り響くのかもしれませんね。
    私は2011年2月のある日から、突然日に数回、頭の表面を電気ショックのような痛みが走り、心配になって大きな病院に行って検査しましたが異常がなく、頭の表面の神経痛と言われました。大した痛みではないのですが、びっくりして最初は持っていたものを落としてしまったほどです。
    しかし3月11日を境にぱったり治ったのです。そう、あの大地震の日です。
    結局なんだったのか?大地震の前には空気中を電磁波が通過するとか。そのせいなのか?知り合いも震災の前だけ数週間、耳がおかしくなったと言ってました。

    • クロエサト より:

      >カトリックなら教会音楽

      まさしく、グレゴリオ聖歌みたいだとも思っていました(荘厳な雰囲気でした)。

      >電気ショックのような痛み

      地震の兆候を察していたのでは? 大地震の前、動物によっては異常行動を起こしていたと聞きます。人間が地盤の変化(電磁波なんですね)を感じ取っていたとしてもおかしくないはず。
      歴史的に見ても亥年は天変地異が起こりやすいとか。今年、tontonさんが不調に見舞われることがありませんように。