3月12日、日経電子版に「日本のがん患者なぜ減らない 米国は減少、検診に差」がアップされました(※記事は2019年8月現在は削除)。
アメリカより日本のほうが、がん患者の割合が高いという話かと思ったら、なんか違う。
人口10万人あたりの新規患者数を2010年と2000年で比較すると、日本は10年が266人(00年に比べて15%増)、アメリカは303人(7%減)。
人数的には日本のほうが少ない。この調子(増減率)で推移すれば、いずれ日本のほうが人数も増えるということなんでしょうか。
喫煙率8割時代の肺がん患者数は?
肺がんと喫煙率についての記述もあります。2016年の男性の喫煙率は、アメリカでは25%、日本では34%。肺がんになる男性は10年間で、アメリカで21%減少、日本では6%増加。
以前、「喫煙者の時代」に書きましたが、日本男性の喫煙率は1965年が82%、2017年が28%という厚生労働省のデータがあります。50年前は5人に4人が吸っていた。とすれば、当時、肺がん患者は今よりものすごく多かったはずだけど、そんな話耳にしたことはありません。
医療機器の進歩で患者数が増えた?
「日本の「がん死」が増加」でも書きましたが、昔も今もがんの人は同程度いたが、昔はがん(腫瘍)が数センチ程度まで大きくならないと見つからなかった。しかし現在は検査機器の性能が向上して5ミリ程度でも発見され、がんと診断される患者が増えただけではないか。
また、アメリカって、そんなにがんの検診率が高いんだろうか。アメリカは医療費が高く、病気を早期発見して治療したほうが安くつくため予防医学が発達していると聞くが、検診も高額だと聞きます。
なんかこの記事、読めば読むほど、素朴な疑問がふつふつと湧いてきます。
記事に出てくる数字は半端で、読者の不安をあおって、がん検診へ誘導しようとしているように思える。でも、臓器によってはがん検診をしてもしなくてもがんの発見率、治療効果に変わりがなく、検診をやめた国もある。一体何が正しいのか。
やっぱり自分で情報を集め、納得した上で、検査、治療を選ぶべきということを、改めて思ったことでした。
2019年3月15日(金曜)
〇体重 51.6 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.9
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
カンパーニュ2枚(トースト)、ツナのパテ(オリーブ、マヨネーズ)、ポテトグラタン(ジャガイモ、ネギ、アンチョビ、ホイップクリーム、モッツァレラチーズとゴーダチーズ)、サラダ(サニーレタス、ブロッコリーの茎、パプリカ、紅絞り豆、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、ポタージュスープ(インスタント)
■お八つ
ココア
■夕飯
卵かけご飯、味噌汁(カボチャ、タマネギ、エノキ、ほうれん草)、根菜の煮物(ゴボウ、ニンジン、タケノコ、コンニャク、練り物、昆布)、焼きもの(サバ(生姜醤油)、ピーマン)、菜の花の辛子和え
2019年3月16日(土曜)
〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.5
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
アサリのペンネ・アラビアータ(乾麺70グラム、ニンニクオイル、アサリ)、サラダ(サニーレタス、タマネギ、ニンジン、ブロッコリー、紅絞り豆、パプリカ、アボカド、ちりめん、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)
■お八つ
コーヒー、飴。柿ピー
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、ニラと卵の吸い物、根菜の煮物(ゴボウ、ニンジン、タケノコ、コンニャク、練り物、昆布)、焼きもの(サバ(生姜醤油)、ズッキーニ)、カボチャとほうれん草
※サバ、安くてうまし。このまま大衆魚でいてくれることを!