私ががんと診断されたのは4年前。以来、新聞でもテレビでもネットでも「がん」という言葉を見聞きすると、敏感に反応するようになってしまった。でも、それを差し引いても、がんに関する情報はここ数年でうんと増えていると思う。
肺がんでも喫煙
例えば今日。朝刊を広げたら「「限りある生」輝かせて ステージ4がん患者3人座談会」の見出し。肺がんの58歳男性、大腸がんの49歳女性、乳がんの40歳女性が、告知を受けたときの気持ち、家族の反応、治療や医師について、現在どう過ごしているか、最期をどう迎えたいかなどを語り合っています。
肺がんの男性が、「酒もたばこも続けている。これまでの日常を否定するのは嫌なので。」と言っているが、これって男の美学? ハードボイルド(やせ我慢)? がんに屈したくない、最後まで自分らしくありたい、ということ? それとも単なるニコチン中毒? 家では分煙しているんだろうか。奥さんが可哀相そう。などなど考えてしまいました。
肺がんと診断されても、たばこをやめられない(やめない)患者って結構いるんだろうか。肺の機能が落ちているのに息苦しくないのか、不思議ですが。
がん患者の就労事情
2つ目。Yahoo!のポータルサイトで見つけたのは、「「がんになっても働きたい」―治療と就労を両立させるには」。仕事を続けられるかどうかは、やっぱり勤務先の企業次第。
記事の最後に、伊藤忠商事でのがん患者にとっての理想的な就労支援が紹介されている。この支援が中小企業にまで下りてくればいいけど、そんな日は来るのだろうか。
そもそも正社員でなければ適応されないと思うので、非正規の多い現在、そういった就労支援の恩恵にあずかれないがん患者はますます増加するんじゃないでしょうか。
堀ちえみ、食道がん手術終了
そして今日3つ目のがんに関する情報。今日は堀ちえみの食道がんの手術日。
堀ちえみは今年2月22日、ステージ4の口腔がんの手術を受け、3月26日に退院。入院中に受けた検査で食道に腫瘍が見つかり、昨日4月15日のブログで「ステージ1の食道がん。口腔がんからの転移ではない」と公表。今日の手術となった。
腫瘍は無事摘出できたそうだが、生検の結果次第で今後の治療方針が決まるそうで、まだまだ気が休まらないだろうと思う。
原発が口腔と食道の2カ所というのもつらいと思うが、こういう重複がんの患者って多いのだろうか。と思っていたら、村串栄一氏を思い出した。原発がんを11回も発症した人で、以前記事にしています。→「「不死身のひと」村串栄一」
がんってつくづく個人差が大きい病気だと思わされます。
2019年4月15日(月曜)
〇体重 51.4 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 27.8
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
天ぷらうどん(乾麺80グラム。かき揚げ、ネギ、かまぼこ)、根菜の煮物(ゴボウ、ニンジン、タケノコ、コンニャク、練り物、昆布、ゆで卵)、ブロッコリーとリンゴ(甘酢)
■お八つ
コーヒー、飴。杏仁豆腐(缶詰)
■夕飯
お好み焼き(小麦粉、卵、削り節、山芋、マイタケ、ニラ、アサリ、天かす)、あさりの味噌汁、シラスおろし、キュウリとトマト(甘酢)
2019年4月16日(火曜)
〇体重 51.7 〇BMI 19. 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ちゃんぽん(タマネギ、人参、ピーマン、ネギ、アスパラガス、厚揚げ、かまぼこ、エビ)、ブロッコリーとトマト(甘酢)
■お八つ
コーヒー、飴。あられ
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(なす、シメジ、ワカメ、切り干し大根)、ホタルイカ(カイワレ大根)、根菜の煮物(ゴボウ、ニンジン、タケノコ、コンニャク、練り物、昆布)、納豆(卵、ネギ)、梅干し、海苔