最適な薬が見つかるのは1〜2割
「がんゲノム医療」のための遺伝子パネル検査が、いよいよ6月1日から保険適用されることになりました。
遺伝子を解析して患者のがんに適した薬を見つける治療法があるんだと知ったのが、2016年11月放送のNHKスペシャル「“がん治療革命”が始まった~プレシジョン・メディシンの衝撃」。→番組の概要を紹介しています。「がんで破産? 日本の場合-2」
番組では、がん患者5人のうち4人に効果的な薬が見つかっており、確率が高いという印象だったけど、昨日(5月29日)の報道では薬が見つかるのは10人のうち1〜2人程度にとどまるとあった。
また、検査結果が出るまでに1カ月程度かかるそうで、もう治療法がないと通告された患者にとっては、結果が出るまでさぞ焦燥と不安にかられることでしょう。
いつか標準検査に?
それにしても医学の進歩は早い。こんな治療法、こんな検査があるんだ、でも高すぎると、驚き、残念に思っていたのが、その3年後にはもう保険が適用されるなんて。
遠くない未来、がんと診断された時点で遺伝子パネル検査を受けることが、がん治療の標準になるかも。
そうでなくても、個人の遺伝子情報が悪用されないよう、管理には十分気を付けてもらいたいものです。映画「ガタカ」のように、新生児に遺伝子検査を行い、その結果で人に優劣を付ける社会になったら恐ろしいので。→以前書いています。「がんゲノム医療と「ガタカ」」
※がんゲノム医療と遺伝子パネル検査の基本。分かりやすい。→国立がん研究センターのHP「がんゲノム医療 もっと詳しく知りたい方へ」
※デジタル毎日「ゲノム医療幕開け がん関連遺伝子検査保険適用へ 差別には懸念」
2019年5月29日(水曜)
〇体重 51.8 〇BMI 19.6 〇体脂肪率 26.4
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ラーメン(メンマ、ネギ、かまぼこ)、おろし納豆(カイワレ)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、丸天、昆布)、ひの菜の浅漬け
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、ワンタンスープ(ニンジン、スナップエンドウ)、マーボー豆腐(豆腐半丁、ネギ、タケノコ、シメジ、イカ、エビ)、ブロッコリーとトマト(甘酢)
2019年5月30日(木曜)
〇体重 51.8 〇BMI 19.6 〇体脂肪率 27.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、シメジとちりめんのアヒージョ(ニンニクオイル)、サラダ(紅絞り豆、キュウリ、トマト。ドレッシングはマヨネーズ、豆乳、からし)、日野菜の浅漬け
■お八つ
コーヒー、飴。クラッカー
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、ニラ玉の吸い物、ブリの照り焼き(ズッキーニ)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、丸天、昆布)、ひの菜の浅漬け、梅干し、海苔