あおり運転とコクトー展

最近、悪質なあおり運転のニュースをよく見聞きしますが、あおり運転と聞くたびに嫌な気分になる。というのも、30年くらい前、私も高速道路であおられたことがあるから。ただ、私は運転をしないので、同乗した友人の車での話になりますが。

30年前、高速であおられた

滋賀県を目指し、高速に入って走行車線に合流するとき、友人がもたもたしたのかもしれない。後ろにいた白い乗用車がスピードを上げて追い越し車線で横に並ぶと、急にこちらの車の前に滑り込んできた。友人は驚いてブレーキを踏んだ。

初め何が起きたのか分からなかったが、前を走る白い車が急にスピードを出したり落としたりを何度も繰り返すうち、「あおられてる」ことに気が付いた。怖くなってスピードを落とし、先に行かせてやりすごそうとしても、白い車は同じように速度を落とし、執拗にいやがらせを繰り返してくる。

今なら、その車を撮影して警察に訴えるなんて考えも浮かぶが、当時はドライブレコーダーなんてなかったし、カメラも持っていなかった。

結局、次のインターチェンジで下り、滋賀県行きは断念した。出鼻をくじかれたのと、白い車がどこまで待ち伏せしているのではないかという怖さで、再び高速に乗ろうとは思わなかった。今もってそのときのことを思い出すと、不快さと共に背筋に冷たいものが走る。

行けなかった展覧会

滋賀県へは美術館に行くつもりだった。好きなジャン・コクトーの展覧会だったので、今もって残念に思っている……と書いていて、ひどい思い違いに気が付いた。

書棚を見たら、滋賀県立近代美術館の「ジャン・コクトー展」(1989年開催)の図録がちゃんとあったのです(チケットの半券も残っている)。私は30年間も思い違いをしていたのですね。

とすると、車であおられて行くのを断念した展覧会は一体何だったのか。わざわざ滋賀県まで行こうとしたくらいだから、好きな作家だったはずなのに。

思い込みと錯覚

曖昧な記憶。思い込みで作られた記憶。

最近、こういう脳の曖昧さについて聞くことが多くなった。と思っていたら、昨日録画で見た「ホンマでっか!?TV」(9月11放送分)で、脳科学の澤口先生がこんなことを言っていた。

「人間は脳の中の現実を現実だと思ってしまう。3回繰り返すと、(自分の中で)現実になってしまう」「脳の中でのリアリティが現実になる。脳の思い込みが錯覚を起こす」

あおり運転でコクトー展を見られなかったという30年来の記憶が、錯覚だったとは。

自分の記憶力なんてあてにならないことを痛感した一件でありました。

2019年9月13日(金曜)

〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 27.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

チャンポン(千切りショウガ、タマネギ、ニンジン、ピーマン、マイタケ、小松菜、イカ、カニかまぼこ)、キュウリとパプリカ(甘酢)

※この日の最高気温は26.3度。久々に涼しくなったので、火を長時間使う料理(下ごしらえ)にはうってつけの日。1kgの小豆(乾燥豆)を50分かけてゆで、ニンニク2個でガーリックオイルを作りました(こっちもゆっくり、じっくりと火を通します)。

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、ビスケット

■夕飯

天津飯(雑穀入りご飯。卵2個、タケノコ、ネギ、エビ)、スープ(人参、小松菜、餃子の皮)、サラダ(小豆、ブロッコリー、トマト。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

※7日に餃子を作ったときに余った餃子の皮は、スープに使いました。ワンタンみたいにつるつるで、なかなかいけます。

2019年9月14日(土曜)

〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 27.7

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

サンドイッチ(10枚切り食パン2枚。キュウリ、トマト、卵焼き。ブロッコリー)、ポテトグラタン(ジャガイモ、ネギ、アンチョビ、ホイップクリーム、モッツァレラチーズとゴーダチーズ)、ゆで小豆(岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、ポタージュスープ(インスタント)

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、ビスケット

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(タマネギ、人参、カボチャ、マイタケ)、ブリの照り焼き(ピーマン)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、練り物)、キムチ納豆(ネギ)

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