治療を選ばなかった6人のがん患者
がんの治療は、どんなにつらくても治ると思えば耐えられるという人もいれば、わずかな延命しか望めないなら意味がないとか、これ以上苦痛に耐えられないという理由で、やめてしまう人もいる。
そんなふうに、がんの治療を途中でやめてしまった人、そもそも最初から受けなかった人はどうなるのか。以前から関心があったが、昨日ネットでこんな記事を見つけました。「ガンの手術・薬を「断った人」は、その後どうなるのか」(週刊現代 11月17日)
記事では6人が紹介されており、そのうち肺がんが4人、女性が2人。予後はばらばらで、定期検査をクリアし続けている人もいれば、亡くなった人もいる。
抗がん剤をやめた東てる美
・東てる美(63歳・女優)〜肺腺がん1B(私と同じ)と診断され、2018年7月に肺の5分の1を切除。翌8月にリンパ節転移が見つかり、化学療法に入る。しかし手のしびれ、耳鳴り、味覚障害等、副作用がひどく、抗がん剤は2回で中断。現在は月1回検査を受け、経過観察中。
※東てる美の肺がんについて、以前ブログで紹介しています。→「東てる美、肺腺がん発覚」「東てる美、抗がん剤治療を中止」
治療しなかったから3年生きられた?
・60代男性〜肺がんステージ4で手術不可。抗がん剤を断り、無治療で3年後に死去。医師は、がんが進行していたのに3年生存できたのは驚き。治療をしていたら1年も生きられなかったかもしれないとコメント。
・柳家三壽(73歳・落語家)〜11年前、前立腺がんの診断(5段階中4)。がんの3大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)を断り、禁酒禁煙、玄米食中心の菜食へと生活習慣を改める。現在、検査では異常なし。
・60代女性(芸術家)〜肺がん。治療による手のしびれなどで作品制作ができなくなることを恐れ、治療を拒否。
・男性(会社重役)〜膵臓がんステージ4。治療をしても余命は長くないとして、死ぬまで仕事をすることを選択。
・60代(大学教授)〜白血病で化学療法と骨髄移植を受けて寛解するも5年後に再発。化学療法を受けるが副作用が強く、治療を中止。自宅で緩和ケアを受けて穏やかに亡くなる。
治療を受けないという選択
私自身はリンパ節転移が見つかったとき、担当医に「治療自体を受けないという選択肢はないのか」と聞いたことがある。→「2017年7月-1 リンパ節転移」
無治療の患者の予後が知りたかったのだが、治療、研究を優先する大学病院がそんなデータを取っているわけありませんね。その意味で、とても興味深い記事でした。
2019年11月21日(木曜)
〇体重 51.1 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 27.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
カップそば(ネギ)、高野豆腐とブロッコリー、カボチャとゆで卵、リンゴ
※時間がなくてカップ麺。キッチンに入って準備、盛り付け、食べて、食器を洗い終わるまで30分でした。作り置きしておくと、ほんとに楽です。
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、スープ(ワカメ、タマネギ、マイタケ、ピーマン)、エビ餃子(エビ、白菜、ニラ)、ブロッコリー、千切りサラダ(大根、ニンジン、水菜、ちりめん。岩塩、黒胡椒、ゴマ油、バルサミコ酢)、梅干し、海苔
2019年11月22日(金曜)
〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 27.6
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ラーメン(メンマ、ネギ、かまぼこ)、サラダ(ブロッコリー、ゆで小豆、ゆで卵、ブドウ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
■お八つ
コーヒー、飴。スコーン(ジャム)
※またスコーンを焼きました。焼きたては柔らかくてほかほか。
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、吸い物(シイタケ、マイタケ、ネギ、かまぼこ)、エビフライとクリームコロッケ(水菜)、根菜の煮物(ゴボウ、タケノコ、ニンジン、コンニャク、丸天、昆布)、じゃこおろし、梅干し、海苔