映画「ギルティ」—電話の向こうで起こっていること

昨夜、デンマークのサスペンス映画「THE GUILTY ギルティ」(2018年)をDVDで見ました。

サンダンス映画祭観客賞受賞など前評判が良かったので借りたのですが、期待以上の面白さでした。

映像に頼らない映画ってありなの?

舞台は緊急通報司令室(日本の警察、110番に当たる)。ここに掛かってきた電話とオペレーター(謹慎中の刑事)のやりとりだけで物語は進行する。

相手は声だけなのに、どんどんとイメージがふくらんでいく。不安と恐怖で泣きはらす若い母親、雨の高速道路、白いワゴン、服にべっとりと血の付いた女の子、レンガで襲われる男等々が電話の声の向こうに次々に浮かび上がってくる。

映像に頼らない映画作品。映画でこんな表現方法があるなんて驚きです。それだけ俳優たちが声だけで迫真の演技をしているのだと思う。

観客の想像力が補完することで完成

そしてその声に対し、観客はそれぞれの来歴ごとに異なるイメージを描くはずなので、見た人の数だけ異なる「ギルティ」があるのではないか。観客の想像力が加味されて映画は完成する。

その意味で、この映画ってラジオドラマや読書体験に似ているかも。読書は活字で読み手の想像力を刺激するが、「ギルティ」は観客を声で別世界に連れて行く。もしかしたら目の見えない人は、こんなふうに物語の世界に分け入っていくのかと想像してしまいました。

あるいは「ギルティ」は演劇的と言ってもいい。ワンシチュエーションの舞台にしても十分刺激的だと思う。

最後に感想。善人と悪人は一瞬で役割を変える。人は先入観で物事を判断しがちだが、間違いかもしれないと振り返ることも大切なようです。

2019年11月27日(水曜)

〇体重 51.1 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 27.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

きのこの炊き込みご飯(シイタケ、マイタケ、エノキ、エリンギ)、ニラと卵の吸い物、カボチャと小豆のいとこ煮、シイタケの天ぷら、ブドウ

今回は4種類のキノコを使いました。そういえばマツタケの炊き込みご飯って最近食べていないなー。

■お八つ

コーヒー、飴。スコーン(イチジクジャム)

■夕飯

天丼(ご飯100グラム、かき揚げ、卵、貝割れ菜)、味噌汁(タマネギ、サツマイモ、シメジ、ほうれん草)、根菜の煮物(ゴボウ、タケノコ、ニンジン、コンニャク、丸天、昆布)、キムチ納豆(ネギ)

2019年11月28日(木曜)

〇体重 51.4 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 27.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

サンドイッチ(10枚切り食パン2枚、フリルレタス、ポテトサラダ)、スープ(インスタント)、シメジとマイタケとチリメンのアヒージョ(ガーリックオイル)、ブドウ

ポテサラは先日作ったもの。ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、キュウリ、ゆで卵を酢とマヨネーズで合えています。まだまだあるので、急いで食べないと。

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、クッキー

■夕飯

マグロの漬け丼(酢飯100グラム、マグロ、貝割れ菜)、吸い物(ワカメ、エノキ、ほうれん草、卵、かまぼこ)、おろし納豆、ゴボウとニンジンのきんぴら(すりゴマ)、ブロッコリー(マヨネーズ)

※ブロッコリーは蒸したて。マヨネーズでいただきます。

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