ネット検索と代替療法

NHK「フェイク・バスターズ」

19日(木)に放送された「フェイク・バスターズ」(NHK総合)という特番を録画で見ました(司会はオリエンタルラジオの中田敦彦)。

ネットのデマ情報の被害者になるとどれほど大変か。自覚のないままフェイク情報を広めて加害者になっていないか。そんな被害者にも被害者にもならないためにはどうすればいいかを、4つのエピソードを通して紹介していました。

「ネットの医療情報 どう見分ける?」

その3つ目のエピソードが、「ネットの医療情報 どう見分ける?」。

夫が末期の胃がんで、手術はできないと診断される。妻は、どこかに治せる方法があるのではないかとネットで情報収集を始める。

検索上位に挙がっている情報(実は広告)、それに友人知人に勧められた代替療法を、妻は次々と試していく。

代替療法15種類で500万円

漢方薬、高濃度ビタミンC点滴、血液クレンジング、フコイダン、しいたけエキス、水素水などなど実に15種類。費用は総額500万円に上ったそうだ。

冷蔵庫に人参50本を常備し、1日3回スロージューサーで人参ジュースを作って夫に飲ませ続けたという。

妻としては、夫のために何かせずにはいられなかったのだと思う。何もしないでいることに耐えらなかったのだと思う。夫はそんな妻の希望を奪うことができずに耐えていたが、最後は「誰のためにやっているんだ」と爆発。一切の代替療法を拒否し、3年後に死去。

以前に紹介した「「クローズアップ現代+」〜“最先端”がん治療トラブル」に出ていた大野智医師もコメントしていた。

補完代替療法の市場は現在、年間2兆円近くに達しているそうだ。

患者と家族の不安感につけ込み、大金を奪い取る。良心が痛まないのか疑問だが、そんな輩の餌食にならないように、ネット情報には重々気を付けましょう(友人知人の純粋でやっかいな親切心にも)。

SFが現実に「ディープフェイク動画」

私個人としては、2つ目のエピソードの「ディープフェイク動画」に驚きました。

AIで顔だけを別人の動画に合成する技術。中田の顔(目、鼻、口)を、番組スタッフの顔に合成していたが、話している映像を見ても、全く違和感がない。

アメリカではすでにオバマ元大統領がトランプ大統領の批判をしているディープフェイク動画が出回っているそうだけど(これもすごく自然だった)、今後、いろんな犯罪に悪用されそう。

でも、この技術って昔のSF映画で見た気がする。確かアーノルド・シュワルツェネッガーが主演した「トータル・リコール」(1990年公開)。

原作(フィリップ・K・ディック)は1966年に書かれているから、フィクションの世界がどんどん現実になってきているということですね。

2019年12月21日(土曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 27.8

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

10枚切り食パン2枚(オムレツ、オリーブ、貝割れ菜。ツナとタマネギのパテ)、クリームシチュー(タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、シメジ、エリンギ、エビ、イカ。ブロッコリー)、サラダ(フリルレタス、ゆで小豆、パプリカ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、キャベツ、マイタケ、ネギ)、焼きもの(タマネギ、ピーマン、厚揚げ。ショウガ醤油)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、丸天、昆布)、じゃこおろし、柿

2019年12月22日(日曜)

〇体重 51.3 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.7

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ラーメン(メンマ、ネギ、かまぼこ)、カボチャの含め煮とゆで卵、キムチ納豆(ネギ)、ブロッコリー(マヨネーズ)、ミカン

■お八つ

コーヒー、飴。紅茶、スコーン(ジャム)

■夕飯

お好み焼き(小麦粉、山芋、卵、削り節、ニラ、マイタケ、イカ、天かす。醤油。ソースとマヨネーズ)、味噌汁(ワカメ、ほうれん草、油揚げ)、サラダ(ブロッコリー、ゆで小豆、パプリカ。甘酢)

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