昨日ネットにアップされていた記事です。→「がんは陽子線で治す 普通の放射線と何が違う? 医師に聞く」(日刊ゲンダイ 2月21日)
免疫療法などに比べて露出の少ない放射線治療が取り上げられるのは嬉しい限り。
とはいえ、記事で紹介されているのは、通常の放射線治療ではなく陽子線治療。5年前に中咽頭がんで余命宣告された俳優の村野武範が、この陽子線治療を受けて生還した話も載っている。
ただ、陽子線治療は高額なため、「先進医療の保険に入っていて良かった」という村野のコメントに、公的保険の使える通常の定位放射線治療でも良かったんじゃないのと疑問に思った話を3年前、記事にしております。→「村野武範のがん治療」
陽子線治療
現在、陽子線治療が受けられる施設は18カ所。→「日本の粒子線治療施設」
治療費は288万3,000円もかかるので、村野のようにがんの先進医療保険にでも入っていない限り、おいそれとは受けられそうにありません(ローンを組めますが)。
公的保険が適用されるのは、前立腺がん、頭頸部悪性腫瘍、骨軟部腫瘍、小児がんの4つだけで、残念ながら肺がんは入っていない。
でも、通常の放射線治療でも十分な場合が多いと思う。
放射線治療(定位放射線治療等)
ちなみに、放射線治療が受けられる(JASTRO認定)施設と専門医のリストはこちら。
→「公益社団法人日本放射線腫瘍学会 JASTRO認定施設一覧」
→「放射線治療専門医リスト」
専門医のいる病院でも認定施設に入っていないことがあるけど、どういう理由なのか不明です(例えば、私が最初にかかったC病院の放射線科の医師は「専門医リスト」に名前があるけど、C病院は「認定施設」に入っていない)。
少し前、放射線治療という選択肢があることを医師から知らされずに手術を受けてしまい、ずっと尿漏れに苦しんでいる前立腺がん患者のことを紹介しました。→「がん治療で後悔したくない」
がんと診断された人には、放射線治療という道もあることを広く知ってほしいと思います。
→国立がん研究センターがん情報サービス「放射線治療の種類と方法」
2020年2月21日(金曜)
〇体重 51.8 〇BMI 19.6 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、ブナピーとチリメンのアヒージョ)、サラダ(カリフラワー、キュウリ、パプリカ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
■お八つ
コーヒー、飴。抹茶、クッキー
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、スープ(エビ餃子、マイタケ、ネギ)、豆腐の中華炒め(タマネギ、人参、ニンニクの茎、シメジ、小松菜、豆腐半丁、チクワ、エビ)、ブドウ
2020年2月22日(土曜)
〇体重 51.6 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.2
■朝
コーンフレーク+豆乳、野菜ジュース
■お昼
カップうどん、根菜の煮物(ゴボウ、レンコン、人参、丸天、昆布)、ほうれん草のおひたし(削り節)、サラダ(カリフラワー、金時豆、チリメン。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
※午前中出ていたので、簡単(作り置きばっかり)お昼。
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、タラと豆腐のカレー鍋(タマネギ、人参、エリンギ、ネギ、小松菜、タラ、チクワ、豆腐半丁)、伊予柑