今日ネットに上がっていた記事です。→「米国がん協会のがん予防ガイドライン、8年ぶり更新の4つのポイント」(DIAMOND online 7月15日)
日本でも、長年にわたるがん研究から「日本人のためのがん予防法」(国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ 2017年)という提言が出されているので、日米で何が同じで何が違うのか比べてみた。
日米それぞれ、効果のあるがん予防法
日本「日本人のためのがん予防法」
・喫煙(たばこは吸わない。他人の副流煙も避ける)
・飲酒(飲むなら節度ある飲酒を)
・食事(偏らずバランスよく食べる)
・身体活動(日常生活を活動的に)
・体形(適正なBMI値になるような体重管理を)
・感染(肝炎ウイルス感染検査を受ける)
アメリカ「がん予防のための食事と運動に関するガイドライン」
・体形(健康的な体重維持を)
・身体活動(中強度〜高強度の運動をしよう)
・食事(健康的な食事パターンを)
・飲酒(飲まないのが最善)
ほぼ同じだけど、細部が若干異なる
アメリカの4項目は全部、日本の予防法に入っています(アメリカのほうは食事と運動の指針なので、たばこは入っていない)。
内容的にはほぼ同じ。がんになりたくなければ、気を付けるべきことは日本もアメリカも同じということですね。
ただ、身体活動を見ると、日本は強度(歩行かそれと同等以上)の運動を1日60分勧めているのに対し、アメリカでは中強度の運動を週に150〜300分(1日20〜40分程度)と、日本のほうが長時間体を動かす必要がある。
また、飲酒をしたい場合、アルコール換算で日本は1日23グラム(日本酒1合、ビールは大瓶1本)まで。アメリカは男性なら28グラム、女性14グラム(ビールの小瓶1本)までを推奨。ビールの小瓶って334mlなのでレギュラー缶350mlと同じくらい。こんなんで飲んだ気になるのでしょうか……。
大まかな項目は同じでも、細かい点ではいろいろと違いがあるようです(日本人とアメリカ人では体格も違うし)。
「日本人のためのがん予防法」P6を見ると、果物は肺がんになるのを防いでくれる可能性があるようです。すでに肺がんサバイバーの身に効果があるかどうかは不明ですが、これからも果物はなるべく積極的に口にしたいと思います。
2020年7月15日(水曜)
〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ラーメン(メンマ、ネギ、かまぼこ)、キムチ納豆(ネギ)、ピリ辛コンニャク、キュウリの酢の物(ワカメ、ショウガ)、プラム(大石早生)
プラムに歯を立てたら、桃の香りが広がりました。さすが、すもも(食べ進めると桃との違いがはっきりしてきますが)
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、シメジ、ナス、ズッキーニ)、野菜炒め(ショウガ、タマネギ、ニンジン、ピーマン、マイタケ、モヤシ、厚揚げ、竹輪、イカ)、カボチャとゆで卵、ブドウ
モヤシのシャキシャキ感が好きなので、炒めるときは最後に加えて、さっと火を通すだけにしています