山口大学、徳島大学、九州大学の共同研究
がんは、患者数が多い割に決定打となる治療法が確立されていないため、世界中に研究者がいて、日夜新しい研究に取り組んでいます。
ということで、新しい検査法、治療法などを見聞きすることが多いのですが、「蛍光生体イメージング」「近赤外蛍光・有機シリカナノ粒子」というのは初めて知った。
→「体外からがん組織を深部まで観察できる粒子を開発」(MONOist 9月9月)※記事は削除されたようです。2020年12月追記。
→山口大学のプレスリリース「革新技術!体外からがん組織を深部まで観察できる近赤外蛍光・有機シリカナノ粒子の作製に成功〜がん医療における“診断と治療の一体化(セラノスティクス)”の実現に一歩前進〜」(2022.10追記~記事は削除されました)
がんが光っているのが外から分かる
体の中の組織を可視化するには、X線(レントゲン)、CT、PET、MRIなどがありますが、これらは「in vivoイメージング技術」というのだそう。in vivo(イン・ビボ)は「生体内」の意味。
今回開発されたのは、このin vivoイメージング技術の一つで、蛍光生体イメージング(生体内の関心部位に蛍光物質を集中させ高感度で捉える)と呼ぶそうだ。
添付された画像を見ると、がんが光っていて、なんかPETみたいです。でもPETは断層面の画像だけど、蛍光生体イメージングは皮膚が光るんですよね。かぐや姫の入った竹みたいな感じでしょうか。
アメリカでも研究が進行中
蛍光生体イメージングは以前から多くの大学や機関で研究されているので、今回の山口大学等の開発が頭一つ抜きんでたということでしょうか。
日本ではマウスでの実験段階だけど、アメリカでは人へのすでに臨床治験が進められているとあるので、世界的にも注目されているようです。いずれは、がんの早期発見や術中観察などに役立ってくれるかもしれません。
私自身は、PET/CT検査は時間もかかるし、体への負担も大きくて、受けるのは気が重かった。何年か先、この蛍光生体イメージング診断法で簡単に受けられるようになるといいな(光ったら嫌だけど)。
2020年9月10日(木曜)
〇体重 51.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ざるそば(乾麺80グラム)、シメジとちりめんのアヒージョ(ニンニクオイル)、納豆(キムチ、オクラ)、ミカン
最高気温30度を切ったけど(27.8度)、まだまだ冷たい麺が好き
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、カレー鍋(タマネギ、人参、サツマイモ、シメジ、小松菜、豆腐1/2丁、竹輪、ホタテ)、サラダ(キュウリ、トマト、ゆで卵、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
豆腐は絹ごし。ふるふるです