がんでも食事療法とはずっと無縁

ヨミドクターの「Dr.高野の「腫瘍内科医になんでも聞いてみよう」」にアップされた記事です。→「がんを治すために食事療法を勧められました 食事内容を変えた方がよいのでしょうか?」(9月16日)「私ががんになったのは、食生活が良くなかったせいなのでしょうか?」(10月8日)

食生活は変化なし

私が5年前に肺がんと診断されたときに読み漁ったがん患者の本には、食事療法を実践しているという人が結構多かった。

私もそうすべきかとチラと考えたけれど、食材から調味料まで無農薬、オーガニックにした日には、どれだけエンゲル係数が上がるか知れたものではない。私はもともと肉は食べないし、自炊で野菜中心の食事だったので、食生活はあえて変えなかった。

近藤誠医師の著作にも、極端な玄米菜食に走って亡くなった人の話や、がん患者はやせると危険という話が載っていた。

私はがんと告知される数カ月前から急激に体重が減少したので(ダイエットに成功したかと思ったが、やせた原因はがんだった)、むしろ体重を増やそうと努めることにした。

バランスよく何でも食べて

ただ、ヨミドクターの記事で高野利実医師は「好きなものは制限せず、何でも食べて」と言っているけど、これを真に受けていいものかどうか。

私は何でも極端に捉えてしまう癖があるので、「何でも食べて」といったって、ジャンクフード3食は駄目でしょうなどと、すぐ揚げ足を取ってしまう(もちろん、がん治療で食欲低下、吐き気、味覚障害などがあるときは、口に入るものだったら何でも食べるべきだと思いますが)。

自らが被験者となってマクドナルドのハンバーガーを食べ続け、がんにはならなかったけど別の病気になってしまった映画監督のドキュメンタリー「スーパーサイズ・ミー」(2004年)というアメリカ映画が、そういえばありました。

きっと肝要なのは「バランスよく何でも食べ」ること。考えたくもないけれど、もしかしてまたがんの転移、再発が見つかったとき、治療するにしろ、しないにしろ体力は必要だから。

2020年10月12日(月曜)

〇体重 51.5 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

カップラーメン(ネギ)、煮物(レンコン、タケノコ、ちくわ、コンニャク、昆布)、ほうれん草のおひたし(削り節、ちりめん)、柿

ジャンクフードは良くないと書いているのに、カップ麺。仕事がちっとも終わらず気ぜわしいため、つい手が伸びました。海苔が付いていたのに載せるのを失念。ああ

■お八つ

コーヒー、飴。グレープフルーツジュース

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(タマネギ、人参、サツマイモ、シイタケ、ワカメ)、アジの干物、じゃこおろし、カボチャの含め煮とゆで卵

カボチャとゆで卵、すごく合います。料理名はあるんでしょうか

2020年10月13日(火曜)

〇体重 51.5 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、焼き野菜(タマネギ、人参、ピーマン、ズッキーニ、シイタケ、厚揚げ。甘味噌、ごま)、柿

野菜多過ぎ。お腹が空いていると、どんどん切ってしまう

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、一口チョコ

■夕飯

お好み焼き(小麦粉、卵、削り節、山芋、マイタケ、エノキダケ、イカ、天かす。醤油と酢、ソースとマヨネーズ)、吸い物(シイタケ、油揚げ、ツルムラサキ、かまぼこ)、ブドウ

お好み焼き、「キノコ玉」と呼んでいいかも(豚玉、イカ玉ののりで)

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