J・アーチャー「運命のコイン」読了

ソ連からの亡命先はイギリスかアメリカか

ジェフリー・アーチャー著「運命のコイン」上下巻(新潮文庫。2019年)を図書館で借りて読みました。

1968年、労働組合を作ろうとした父親をKGBに殺され、ソ連から亡命することを決めた母と息子。レニングラードの港から出る船はアメリカ行きとイギリス行き。2人はコインの表裏でどちらの船に乗るかを決める(表ならアメリカ、裏ならイギリス)。

表裏どちらが出たかは明かされないが、次の章で2人はイギリス行きの船に乗っているので、裏が出たのかと思っていると、場面が変わってアメリカ行きの船の中。え、表が出たの? しかしまたイギリスの船、再びアメリカの船と、2人がイギリスへ向かった場合とアメリカへ向かった場合の物語が交互に紡がれていく。

アーチャーお得意の、2人の主人公の成長を交互に描いていく手法だけど、主人公は同一人物。こんなの初めてです。

パラレルワールド?

もしかして、アーチャー初のパラレルワールド(SF)もの? 最後にどんでん返しが待っている? あるいは母と息子は別々の2組? 息子は双子で、母親2人は姉妹とか? 私、大切な部分を読み落としてるんじゃない?

などなど頭の中を?マークでいっぱいにして読み進めました。一体どうやって物語を収束させるんでしょう。

アメリカでもイギリスでも、料理上手な母親はレストラン経営を軌道に乗せ、明敏な頭脳を持った息子(主人公)は移民ながらも名門校に入って生涯の友を得、美しく聡明な妻をめとる。そしてイギリスの息子は政界へ、アメリカの息子は銀行経営で成功を収める。

実在の政治家も登場

月日は流れて1999年、2人の息子はそれぞれ家族とともにロシアへ向かう。イギリスの息子はロシア初の大統領を目指しているのだが、ロシアの首相はそれを阻止するため2人の暗殺を企てる。その首相こそ、30年前の主人公の幼なじみで、主人公の父親を死に至らしめた張本人だった……(今も君臨しているあの人)。

うーん、パラレルワールドじゃなかったけど、じゃあ一体何? どういうジャンルの小説なんでしょう。

構成もキャラクターもエピソードも、過去の作品で読んだものと似ていて何度も既視感に襲われますが、面白いので良しとします(いつもながらに読み出すと止まらない)。

アーチャーは1940年生まれなので今年80歳。年を重ねても、読者の期待をいい意味で裏切り、新しい地平を切り拓いていこうという姿勢は頼もしい限りです。

2020年12月6日(日曜)

〇体重 51.1 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.5

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ペンネ・アラビアータ(乾麺70グラム。ガーリックオイル)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、水煮大豆、カボチャ、カットトマト)、サラダ(フリルレタス、タマネギ、ニンジン、金時豆、ちりめん、ブロッコリー、赤カブ、柿、ゆで卵、クルミ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)

量が多くてサラダが全部食べられず

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、くず豆腐(豆腐半丁、シメジ、エノキダケ、ネギ)、サラダ、梅干し、海苔、ミカン

※サラダはお昼の残り。

2020年12月7日(月曜)

〇体重 51.3 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

焼きそば(タマネギ、ニンジン、キャベツ、ちくわ、モヤシ)、吸い物(ワカメ、シメジ、ネギ、かまぼこ)、根菜の煮物(ゴボウ、レンコン、人参、コンニャク、丸天、昆布)、ミカン

キャベツ、大きなのを買ってきてしまったので、しばらくキャベツが続きそう

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯、スープ(ニンジン、シイタケ、小松菜)、麻婆豆腐(シメジ、タケノコ、ネギ、ホタテ、豆腐半丁)、サラダ(ブロッコリー、キュウリ、トマト、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

トマト久しぶり

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