がんのカミングアウト

昨日、Yahoo!のポータルサイトに出ていた記事です。→「【医師監修】がんと闘病中、会社でカミングアウトすべき?」(FIGARO.jp 3月10日)(2022.10追記~記事は削除されました)

掲載しているサイトがファッション誌のフィガロということに驚きました。若い女性の間でも、がんというのは身近な関心事になっているということなんでしょうか。

日本でのがん告知は1980年代から

昔は「がんは不治の病」とされ、患者に告知すると絶望するとして、本人には基本的に病名を告げなかった。

しかし近藤誠医師(「医者に殺されない47の心得」(アスコム)など)が、留学先のアメリカではがんを患者に告知していたが、患者は絶望するどころから治療に積極的に協力していたとして、1983年から日本でも告知を開始。1990年からは、里見清一医師(「偽善の医療」(新潮新書)など)も告知を始めた。

当初は奇異に思われたり、批判を浴びることもあったが、告知をすることで医療者は治療しやすくなり、がんと告知されないままがん治療を受けさせられていたがん患者も、納得して治療を受けられるようになった。以来、がん告知は全国に広まり、現在は告知をするのがスタンダードになっています。

がんの罹患を仕事先に言っていない

私も6年前に、医師から面と向かって肺がんだと告げられた。

でも私自身は、がんであることを数人にしかカミングアウトしていない。仕事関係はゼロです。なぜなら、私はフリーランスで、クライアントから偏見を持たれるのが怖いから。

サイトの記事には、「先進的な取り組みをしている会社では、例えば大手有名総合商社I社は、国立がん研究センターと協力して「がんとの共生」を目指した会社作りを行っています。」とあるが、I社というのは、おそらく伊藤忠商事のことでしょう。

2019年に紹介しています。→「日曜討論「“2人に1人”の時代 がんとどう生きる」

環境が整えばカミングアウトできるか

私だって、がん患者への手厚いサポートが用意されている大企業に勤務していたら、カミングアウトしていたかも。いや、伊藤忠商事の社員でも「社内でがんと公表しているがん患者は2〜3割にとどまる」とあったから、公表することで生じるデメリットは結構あるのかもしれない。

「日曜討論」からフィガロの記事まで2年がたったが、「「がんとの共生」を目指した会社作り」は、どれくらい実現しているのでしょう。そしてその成果が一般の民間企業へ広がるのはどれくらいかかるのか。さらに、その恩恵に派遣社員やフリーランスがあずかれる日は来るのか。

少なくとも私にとって、今のところものすごく縁遠い話にしか思えません(悲しいけれど)。

2021年3月14日(日曜)

〇体重 51.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.2

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ラーメン(ネギ、メンマ、かまぼこ)、大根の煮物(コンニャク、厚揚げ。ゆで卵、スナップエンドウ)、キムチ納豆(ネギ)、はっさく

はっさくの皮って厚さがまちまち。これは厚めです

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、クッキー

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、スープ(ニンジン、シイタケ、ワカメ、ニラ)、麻婆豆腐(豆腐半丁、タケノコ、シメジ、ネギ、ホタテ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま)、はっさく

麻婆豆腐にはたくさんシメジを入れて、かさ増ししています

2021年3月15日(月曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.8

■昼

豆乳、野菜ジュース

■午後

おかゆ、梅干し、大根の煮物(コンニャク、厚揚げ。スナップエンドウ)

今日は腹痛で目が覚めた。洗濯物を干したら疲れ果て、ベッドに逆戻りして昼まで眠り、夕方にも2時間寝てしまった。午後までお腹が下っていたので、お昼(午後2時)は薄いおかゆ、夕飯も控えめにしました。

こんなにお腹(多分、腸)がおかしくなったのは久々。

何か悪いものを食べたのか、辛いものを食べたせいか(昨夜の麻婆豆腐?)、寝酒のせいか、それとももしかして女性に多いという大腸がん? いや、大腸がんは初期症状はないというから違うか。

たまに体調が悪くなると心細くなります。良くないことばっかり考えて、おのれのメンタルの弱さを思い知ることになります(夜になって復活しましたが)。

■お八つ

ココア

■夕飯

棒ラーメン(ネギ、かまぼこ)、焼きもの(ピーマン、シメジ、厚揚げ。生姜醤油)

ラーメンは、昨日のお昼に比べてあっさり

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