2021月3月 2度目の経過観察-16 CEA3.5 この病院での最後の検査

3月9日(火)

明け方、夢を見た。

診察室で医師から下された診断は、胸膜播種。きっと大丈夫なはずと思い込んでいたので、考えが甘かったかとうなだれた。

そして、胃の痛みで目が覚めた。

ああ、定期検査の当日に何という夢! 正夢になりませんように。でも、CTも撮っていないのに転移した場所まで分かるはずがない。やはり不安が見せた夢なのかと、毎度まいど自分の肝の小ささに、今度は現実世界でうなだれた。

胃痛に痰、でも体重は増加傾向

3カ月ぶりの検査。

緊急事態宣言発令が功を奏して新型コロナウイルスの新規感染者は減っていたが、まだ楽観はできない。病院はすっかりコロナ前の状態に戻って、混み合っていた。

この頃の体調は、時節柄、寒い日も多いせいか、たまに痰が出ることがあり、これは不安材料。でも、体重は増加気味で、こちらは安心材料。腫瘍マーカーはどう出るか。

この日は地下鉄で病院へ。採血を終えて約1時間後。診察室で医師から伝えられたCEAは3.5だった。

肺がん診断後からのCEAの変化

肺がんと診断されてからのCEA(腫瘍マーカー)の数値をグラフにしてみた。がんが発覚したときと、2年後に転移したときに上がっています。

CEAの基準値は5.0以下なので、今日の3.5という数値は一般的には全く問題ない。しかし、私にとってはちょっと微妙。2回目の放射線治療後、一番高い。不安になるが、しかし今できることはない。

担当医から調子はどうかと聞かれ、胃がむかむかすると答えたら、良くあることだと言われる。

他の患者さんも、不安から胃の調子が悪くなることが多いそうだ。

きっと担当医は私のように心配のあまり胃痛になる患者を山ほど見ているのだろう。お仲間が多いからといって救われるわけじゃないけれど、少し慰められる気はする。

次回からの定期検査は附属病院で

担当医は3月いっぱいで定年退職となるため、名古屋市立大学病院で担当医の診察を受けるのはこれが最後となる。

次の病院で新たに検査を受ける必要があるかと聞くと、そこは4月から名市大病院の附属病院となるため、データも共用される。だから検査の必要はないそうだ。

意外だったのは、担当医の新しい所属先が放射線科ではなく陽子線科とのこと。

もし私が再発転移したら、陽子線で治療を受けることになるのかと聞くと、新しい病院でも、名市大病院でも放射線科で治療を受けることが可能だそうだ。安心する。新しい病院は公共交通機関のアクセスが良くないので、車に乗らない私は通うのが大変なため。

医療データを新しい病院へ移すことに同意する承認書にサインする。診察初日に持っていく紹介状は、家まで郵送されてくるという。

2015年9月から5年半通った病院とも、いよいよこれで最後。できるなら再び治療のためにここへ訪れることがないように願いたい。

名市大病院。最後の通院日はあいにくの曇天だった

地下鉄の駅から病院玄関までのアプローチ。何度通ったことか。夏の暑い時期には通路の天井から噴射されるミストを浴びながら歩いたっけ

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