肺がん患者に多いCOPD(慢性閉塞性肺疾患)
昨夜の「ガッテン!」(NHK総合)のテーマは、「だるさ・息切れに負けない!“若々しい呼吸”を保つ秘策SP」。肺がんになりやすいCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を扱っていました。
喫煙とCOPDの関係が分かりやすく説明されていた。
「タバコの煙(有害物質)→肺の中で炎症を起こす→肺胞の弾力が失われ(二度と元に戻らない)、酸素と二酸化炭素が交換されにくくなる→息は吸えるが吐きにくくなる(苦しそう)→肺の炎症物質が血液を通して全身へ散らばる→COPD発症(息切れ、疲れやすさ、だるさ、ぐったり、歩きたくない、疲労感が抜けない)」
「肺がん」とは、「国立がん研究センター がん情報サービス 肺がん」によると、「気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したもの」。
喫煙=肺胞にダメージ=肺がん、という図式が浮かびます。
COPDは最初症状が出ないため、喫煙者は気付かないうちにCOPDになっていることが多いそうで、COPDで亡くなる人は年間1万5000人もいるという。
COPDの改善には、筋肉を鍛える「運動」
それではCOPDを改善するにはどうしたらいいか。
「炎症を抑えるにはアイリシンという物質が有効→アイリシンは筋肉を動かすことで分泌される→運動を続けると、筋肉は少ない酸素でも効率よく動くようになる→COPDの症状改善へ」
番組では酸素ボンベを付けていた人が、定期的な運動で仕事に復帰したり散歩を楽しんだりできるまで改善していた。素晴らしい。
COPDは運動だけでなく栄養素でも改善するかも。→「東口髙志『「がん」では死なない「がん患者」』」
東口医師によると、COPDにはBCAA、コエンザイムQ10、Ω(オメガ)3系脂肪酸の3つが効くそうです。
COPDとCRP(腫瘍マーカー)の関係
炎症物質と聞いて思い出した。
私は2015年に定位放射線治療を受けている最中、腫瘍マーカーのCRP(炎症検査項目。体内に炎症反応などが起きると血液中に増えるタンパク質)の数値が1.82に上がった(基準値0.30以下)。→「2015年9月-11 放射線治療-2 咳、だるさを医師に訴える」
この頃は咳やだるさがひどく、繰り返し医師に訴えていた。今思うとCOPDの症状のよう。唯一異なるのは足首が腫れたことで、リンパ浮腫かと思ったが、医師からはいずれも原因は分からないと言われていた。
CRPが上昇したのは一時期だけで、以来ずっと基準値以下です。治療を終えたら、ひどい咳やだるさも薄れていった。COPDの患者さんがずっとあんな苦しい状態で暮らさなきゃいけないとしたら、ほんとにつらいだろうなと改めて思ったことでした。
2021年5月19日(水曜)
〇体重 51.6 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 27.7
■朝
コーンフレークと豆乳、野菜ジュース
■お昼
カップ焼きそば、味噌汁(ワカメ、シメジ、油揚げ、ネギ)、ゴーヤー(クルミ)、大根の煮物(コンニャク、がんもどき)、河内晩柑
※カップ麺はローリングストック用。午前中出ていたので、帰宅後すぐに食べられるのはありがたいことです。
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、カレー鍋(タマネギ、ニンジン、カボチャ、シメジ、小松菜、豆腐半丁、ちくわ、イカ)、サラダ(フリルレタス、キュウリ、パプリカ、ブドウ、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
午前の外出で、午後ずっとしんどかったので、夜は簡単鍋料理に
2021年5月20日(木曜)
〇体重 51.8 〇BMI 19.6 〇体脂肪率 28.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
キムチ炒飯(ご飯、キムチ、ネギ、シメジ、イカ、卵)、ワンタンスープ(ニンジン、エリンギ、スナップエンドウ)、大根の煮物、甘夏
以前はキムチもイカも刻んでいましたが、最近はそのまま入れています(どんどん手抜きに)。でも特に問題なし
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
冷やしうどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、キュウリ、パプリカ、かまぼこ)、アジのパン粉焼き(ピーマン、ガーリックオイル)、納豆(卵、ネギ)、ブドウ
今日は雨で最高気温21.9度と涼しかったけど、何か目先の変わったものが食べたくなって、冷たいうどんをば