3つのがん免疫療法(光、オプジーボ、制御性T細胞)

制御性T細胞

中日新聞が2週にわたり、日本人研究者が開発した、免疫による3つのがん治療を紹介していました(5月31日と6月7日)。

そのうち「光免疫療法」と「オプジーボ(免疫チェックポイント阻害剤)」は、このブログでも何度も紹介しています。

でも、3つ目の「制御性T細胞」(免疫抑制細胞)は初めて知った。大阪大学の坂口志文栄誉教授が2003年、制御性T細胞が免疫を制御する働きがあることを発見。ノーベル賞の有力候補と目されているそうです。

近年、この制御性T細胞を「光免疫療法」と組み合わせることで、がん細胞だけを選択的に破壊し、さらに同じがんの再発を防ぐことを目標に研究が進められているとのこと。

この治療法が実現したら、患者は手術で体にメスを入れたり、毒性の高い薬物を摂取する必要がないため、体に負担が少なく、手術ができない患者でも治療を受けることができるようになるかもしれない。早く実現することを祈ります。

光免疫療法とオプジーボ

ちなみに「光免疫療法」はアメリカ国立衛生研究所の小林久隆主任研究員が開発し、楽天の三木谷会長が後押しして早期承認され、今年1月から国内で治療が始まったばかり。ただ、治療の対象のがんは限られていて、残念ながら肺がんはまだ対象になっていません。

→「第5のがん治療法、光免疫療法への期待

→「ヒノトリと光免疫療法、ついに国内で初治療

「オプジーボ」は2018年に本庶佑京都大学特別教授がノーベル化学賞・医学賞を受賞したことで知られています。最初は限られたがんが対象だったけど、2015年から非小細胞肺がんが対象となり、保険適用になっています。

2021年6月6日(日曜)

〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ちゃんぽん(タマネギ、ニンジン、カボチャ、タケノコ、シメジ、小松菜、厚揚げ、チクワ、ホタテ)、キウイ

タケノコは水煮。そういえば今年は生の(ほりたての)タケノコをスーパーで見なかったような

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、ニラと卵の吸い物、サバの生姜醤油焼き(ピーマン)、高野豆腐(キュウリ)、梅干し、海苔、バナナ

ご飯に梅干しに海苔。おにぎり持ってどこかへ行きたくなります

2021年6月7日(月曜)

〇体重 51.0 〇BMI 19.7 〇体脂肪率 28.0

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

バタール・トースト2切れ、ツナのパテ(ツナ、タマネギ、マヨネーズ)、野菜のキッシュ(カボチャ、ブロッコリー、マッシュルーム、卵、ホイップクリーム、チーズ)、サラダ(フリルレタス、金時豆、ちりめん、クルミ、オリーブ。岩塩、ブラックペッパー、オリーブオイル)、コーンスープ(コーン缶、豆乳、ホイップクリーム、コンソメ)

キッシュ残り2ピースは冷凍してあります

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

天丼(ご飯100グラム。かき揚げ、ネギ、卵)、味噌汁(カボチャ、大根、ワカメ、マイタケ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま)、高野豆腐(キュウリ)、バナナ

今日の名古屋は今年初めての真夏日(最高気温31.8度)。夜になってもまだ暑く、これから先が思いやられます

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