医師が怪しい代替療法クリニックへ潜入

患者はこんなふうに高額な治療へ誘導される

今日、ネットで目に入った記事です。→「「これは詐欺医療である」東大の専門医が潜入調査で確かめた”悪徳クリニック”の許せない手口」(PRESIDENT Online 9月26日)

東大病院放射線科の上松医師が、代替療法を行うクリニックへ乳がん患者の家族を装って相談に訪れ、クリニックの医師が高額な治療へと誘導する手口を暴いたレポートです。

もともとは上松医師が診ていた乳がん患者がそのクリニックに引っかかり、2年間の治療(断食とサプリメント)で300万円使わされたのに(自由診療なので保険は適用されない)、患者の腫瘍は消えるどころか成長して皮膚表面に飛び出してしまったそうだ。

怪しげな代替療法を行う医師はこんなふうに平気でうそを付くのか、こんないい加減な言葉で患者を丸め込もうとするのか(患者は金儲けの道具にしか思われていない)。生々しい内容はショッキングであると共に、がん患者にとっては悪徳医師に引っかからないためのガイドになりそうです。

がん患者が食い物にされないように

こういう代替医療のクリニックって、小説やドラマなどでは高級感あふれるインテアリアと最新設備(見かけで患者を信頼させる)、医師やスタッフは優しく力強い言葉で励ましてくれる(信頼感を得て治療へと誘う)という描かれ方をしているのだけど、この記事に登場するクリニックは「清潔でごく普通の診療所」とあって、少し意外でした。

もっと高額な治療(標準治療ではない遺伝子治療とか免疫療法とか)を行っているクリニックだと、そのイメージに近くなるのかもしれませんが。

いずれにしても代替療法はほかにも数多くあり、被害に遭っている患者もたくさんいると思う。そんな患者が少しでも減るよう、どこかの媒体が「現役医師が悪徳クリニックの闇を暴く」などというシリーズを始めて、わらにもすがる思いのがん患者を食い物にしている悪徳医師を断罪してくれたら人気が出ること間違いなしだと思うのですが……。

2021年9月26日(日曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ラーメン(シメジ、三つ葉、かまぼこ)、高野豆腐(ヘルシエ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま)、イチジク

ラーメンの麺は平打ち。いつも食べてる細うどんみたいな感じです

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(タマネギ、サツマイモ、ワカメ、ヘルシエ)、厚揚げのキノコあん(シメジ、エリンギ、エノキダケ、マイタケ。三つ葉)、大根とコンニャクの煮物(三つ葉)、ゴボウとニンジンのきんぴら(クルミ)

キノコあんは色の割に薄味です

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