光免疫療法を受けられる病院が増加

一昨日アップされた記事です。→「「第5のがん治療」、光免疫療法始まる~光でがん細胞のみ破壊、免疫活性化も~」(時事メディカル 10月11日)

私が肺がんと診断された6年前(2015年)は、手術、薬物療法(抗がん剤、分子標的薬)、放射線治療の3つが「がんの3大療法」とされていた。いずれも体にメスを入れたり、毒性の強い薬や放射線によってがん細胞だけではなく正常細胞にもダメージを与えたりと、患者の体に負担を強いるものだった。

免疫チェックポイント阻害剤のオプジーボは2014年に出ていたが、当初はメラノーマ(悪性黒色腫)のみが対象。2015年になって治療対象となるがんが増え(非小細胞肺がんも12月に適用となった)、2018年に本庶佑教授がノーベル賞を受賞すると一気に名前が知れわたり、免疫療法は第4のがん治療の地位を確たるものとした。

そして現在、第5のがん治療として大きな期待が寄せられているのが、光免疫療法です。光免疫療法についてはこのブログで何度も書いていますが、それだけ日進月歩で新しい情報が更新されているということ。頼もしい限りです。

将来的には肺がんへの適用も期待

光免疫療法は、楽天メディカルが開発したアキャルックスという抗体薬をがん患者に投与し、レーザー光を当てると、がん細胞だけを選択的に破壊するという治療法。人体への負担はほとんどありません。

光免疫療法の日本での最初の治療(保険適用)は今年1月。記念すべき1例目をレポートした「ガイアの夜明け」(テレビ東京)をブログで紹介しています。→「ヒノトリと光免疫療法、ついに国内で初治療

番組では、光免疫療法は今年春から全国20病院で実施すると紹介していたが、時事メディカルの記事を見ると現在は約40病院にまで拡大しているそうだ。ただ、アキャルックスのサイトの「治療を受けられる施設」(9月9日時点)を見ると33病院しか載っていませんが……。

今のところ光免疫療法の対象となるがんは、頭頸部のがん(切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部がん)だけで、現在、胃がんと食道がんの治験が行われているという。肺がんへの適用はあるのか、あるならいつ頃からか気になるところだけど、記事には「乳がんや子宮頸がん、肺がん、膵臓(すいぞう)がんなどへの適用も想定される」とある。

これまで目を通してきた媒体では、肺がんへの適用という文字を見たことがないので、大いに期待がふくらんでおります。→「第5のがん治療法、光免疫療法への期待

治療対象となるがんが増えたら、光免疫療法は名実ともに第5のがん治療法となるのではないでしょうか。

2021年10月12日(火曜)

〇体重 50.5 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 27.7

■朝

コーンフレーク+豆乳、野菜ジュース

■お昼

焼きビーフン(タマネギ、ニンジン、シメジ、ピーマン、チクワ)、海鮮餃子スープ(シイタケ、ニンジン、オクラ)、キウイ

久々のビーフンです

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム(塩昆布、海苔)、味噌汁(カボチャ、エノキダケ、ネギ、油揚げ)、根菜の煮物(レンコン、人参、タケノコ、コンニャク、がんもどき、昆布)、山芋短冊(卵)、サラダ(三つ葉、ちりめん。岩塩、黒胡椒、ゴマ油)

疲れていたせいか、何か副菜ばっかりのご飯になってしまった

2021年10月13日(水曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 27.5

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

カップ麺(ネギ)、根菜の煮物(ゆで卵)、おろし納豆(ネギ)、柿

ローリングストック用のカップ麺(賞味期限は先月)をようやく食べきりました。ストックがゼロになってしまったので、また買って来ないと

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

お好み焼き(小麦粉50グラム、卵、山芋、かつお節削り、ニラ、シメジ、エノキダケ、イカ、天かす。ソースとマヨネーズ、しょうゆと酢)、味噌汁(ワカメ、サツマイモ、大根、オクラ)、枝豆

お好み焼きはソース味としょうゆ味を半分ずつ。どっちも捨てがたくて

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