がんとリハビリ

半年ぐらい前の日経Goodayの記事です。上下2回の連載。最近見つけました。→「どんな「がん」でもリハビリが大事だった! 体の機能低下を防ぐ」(6月15日)「がん治療の副作用を改善 鍵は「頑張りすぎない運動」」(6月18日)

がんで入院中のリハビリが保険適用に

思えば昔の入院は長かった。しばらく前から入院期間は短く、患者はできるだけ早く自宅に戻すという風潮になったが、がんも同じようです。記事によると、「ここ10年くらいで、がんの治療は外来に相当移行」しているそうで、後遺症を予防したり、機能障害の回復を図ったり、生活の質(QOL)を上げるためにリハビリが行われるとか。

背景としては、2006年成立の「がん対策基本法」で「がん患者の療養生活の質の維持向上」が求められ、2010年にがん患者リハビリテーション料が新設(保険適用に)。ただ、このときは対象のがん種や治療法が限られていた。

それが2020年、診療報酬の改定で、全てのがんでリハビリテーション料が算定されるように(治療法は、手術、化学療法、放射線治療、造血幹細胞移植)。

とはいえ、保険適用になるのは入院患者のみというのがネック。できれば今後、通院患者でも保険適用になるのを願いたいものです。

普段から(軽い)筋トレを習慣に

私が放射線治療を受けたのは2015年と2017年だけど、当時はがん治療でリハビリを受けるなんて考えも及ばなかった。ただ、治療中は倦怠感が強く、帰宅後は横になることが多かったし、治療が終わった後も体のだるさはなかなか抜けなかった。放射線治療の副作用には個人差があると聞いていたので、こんなものかと思っていたが、もしリハビリを受けていたら(効果を見込める筋トレとか)、倦怠感は軽くなっていたかもしれない。

最近になって、がん患者に筋力は大事だとよく聞くようになったが、がんと診断されていきなり筋トレを始めるのも難しそう。筋トレ(軽いもので十分)は普段から習慣にしておきたいものです。

2021年12月11日(土曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.2

■朝

牛乳、野菜ジュース

■お昼

ペンネ・ボンゴレロッソ(乾麺70グラム。ガーリックオイル)、クラムチャウダー(タマネギ、ニンジン、ブロッコリーの茎、エリンギ、ホタテ、牛乳)、サラダ(サラダほうれん草、パプリカ、カマンベールチーズ、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

クラムチャウダーは牛乳を足して薄めました

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(カボチャ、大根、エノキダケ、油揚げ、卵)、塩ザケ、根菜の煮物(ゴボウ、タケノコ、ニンジン、コンニャク、丸天、昆布)、赤カブの甘酢漬け、ミカン

中くらいの赤カブを甘酢に漬けたので、またしばらく食べ続けます

2021年12月12日(日曜)

〇体重 50.7 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.6

■朝

牛乳、野菜ジュース

■お昼

お好み焼き(小麦粉50グラム、卵、山芋、かつお節削り、ニラ、シメジ、アサリ50グラム、天かす。醤油と酢、ソースとマヨネーズ)、吸い物(ワカメ、エノキダケ、ネギ、かまぼこ)、ミカン

お好み焼きは26センチのフライパンで焼いています

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

天丼(ご飯、かき揚げ(タマネギ、ニンジン、ちりめん、ホタテ)、ネギ、卵)、味噌汁(カボチャ、ナス、シメジ、油揚げ)、根菜の煮物、赤カブの甘酢漬け、ミカン

ミカンがぎゅうぎゅう

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コメント

  1. tonton より:

    こういう考え方からだったのか、私は手術後の集中治療室で叩き起こされ、ベッド脇で足踏みさせられました。手術翌日病室に戻ってからも、管がたくさん繋がっている状態で病棟の端から端まで歩かされたり、ともかく毎日歩け!と言われて術後まだ4日目の朝に退院させられ・・なんちゅうシビアな病院だろうと呆れていましたが、確かに周囲に驚かれるほど回復は早かったです。
    でも正直言えば、肺を取り出すなんて大手術をしたのだから、(残念ながら大部屋でしたが)ホテルの個室みたいな病室でゆ〜ったりのんびり静養したかったというのが本音ですね。

    • クロエサト より:

      tontonさん、今晩は。
      術後4日で退院というのは早かったですね。胸腔鏡下手術だから? 開胸手術だと入院期間はもっと長いのでしょうか。
      でも、tontonさんが6年前に手術を受けられたのは国内でも最先端の治療を行っているところ。回復が早かったのは効果があったということで、現在はそのリハビリがスタンダードになっているんでしょうね。

  2. tonton より:

    こちらはがんの情報ブログなので正確さを記すために付け加えときますね。
    胸腔鏡も入れますが、それはあくまで視界の確保のためで、しっかり開胸(背中側肩甲骨周りをぐるりと切る)手術なんですよ。だから術後4日目の朝に退院って改めてひどいですよね〜!?(泣)
    さすがにみんなではなく、私がなぜか看護師さんがびっくりするほど回復が早かったせいなんです。ゴッドハンドの手術のおかげ(出血が非常に少なかった)だと思いますが、手術直前のアクシデントで、みんながやる硬膜外麻酔を急遽取りやめになって、やらなかったのも関係してるのかなぁとちょっと思ってます。
    でも私のが前例になって、ますます体育会系の病院になっている可能性を考えると申し訳ないような気もします(笑)

    • クロエサト より:

      きちんと確認せずに書いてしまってごめんなさい!
      tontonさんはステージ1A(でしたよね)で、手術の後遺症(長引く痛み等)もなく、予後も順調だったので、てっきり胸腔鏡下手術だと思い込んでおりました。
      私がステージ1Bで、胸腔鏡下手術を勧められていたためでもあります。勘違いしててすみません。
      でも、ベテラン医師(ゴッドハンド!)に執刀してもらえたことは本当にラッキーでしたね。tontonさんの予後のことを考えると、患者は治療前にちゃんと自分の意見、希望を言うべきだといつも思わされます。