今日ネットに上がっていた記事です。→「「抗がん剤や放射線は毒」「断食とサプリでがんが治る」“噂のヤバい医者”を論破した東大医学部助教が明かす《インチキ医療を見破る4つのルール》」(文春オンライン 2月8日)
サギプロ(サギ医療から人々を守るプロジェクト)
効果が見込めないどころか症状を悪化させる補完代替療法でがん患者を食い物にする悪徳医師。昨年、そんなクリニックへ乗り込んで悪徳医師の手口を暴いたのが、東大病院放射線科の上松医師。以前、記事にしています。→「医師が怪しい代替療法クリニックへ潜入」
患者に偽情報を吹き込んで病院から遠ざけ、患者の治療のタイミングを奪ったり、もう治療法がないと言われた患者に怪しげな治療を施して有り金を巻き上げたり。そうした悪質な医師に憤っている医師は多いようで、上松医師は賛同した医師30人と共に「サギ医療から人々を守るプロジェクト(サギプロ)」を発足。
具体的な内容はまだ分かりませんが、弱い立場の患者を救ってくれる正義の味方のようで、大いに応援したいものです。何かすぐにでもテレビドラマ化されそう。
日本では野放し状態の補完代替療法ですが、海外で医師がこういうことをすると医師免許を剥奪されると聞きます。患者を食い物にする悪徳医師を一掃するには、日本の医師法を変える必要があるんじゃないでしょうか。サギプロの活動が大きなうねりを生んで、医師法改正まで持っていけたらすごい(と、勝手に期待しています)。
怪しい医者を見極めるヒント
ちなみに記事の見出しに「インチキ医療を見破る4つのルール」とあるけど、どれが4つか分からなかったので(理解力が低くてすみません)、これかなというのを6つ挙げておきます。
・SNSやDMを使って洗脳し、グループに引き込む(囲い込んで、正しい情報から遠ざける)
・「好転反応」という言葉を使う
・「がん」を「ガン」と表記する
・検証しようのないエピソードでありがたがらせる(昔どこかの皇帝が飲んでいたとか)
・治療法に医師の名前が付いている(○○式とか)
・やたらと「免疫力」という言葉を使う(第4のがん治療法と言われて華々しく登場した免疫チェックポイント阻害剤や光免疫療法の「免疫」にあやかっている?)
「がん」と「ガン」ですが、私も「ガン」の表記にはうさんくささを感じていて、ずっと「がん」と書いてきた。でも、ネットでは「ガン」で検索しないとたどり着けない有益な情報があると聞いてからは、「ガン」にはそれほど違和感を持たなくなりました。
「好転反応」という言葉は知らなかった。言葉は好転なのに実際は悪化しているわけか。なるほど、怪しい言葉です。
2022年2月7日(月曜)
〇体重 50.1 〇BMI 19.0 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
野菜炒めのせラーメン(タマネギ、ニンジン、ピーマン、シメジ、なばな、モヤシ、かまぼこ、ホタテ)、メンマ(ゴマ)、伊予柑
なばなは炒めてもいけます
■お八つ
コーヒー、飴。コーンフレーク、クルミ
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、切り干し大根、シメジ、ネギ、卵)、イワシのパン粉焼き(アスパラガス)、カボチャサラダ(タマネギ)、なばなのおひたし(塩昆布、クルミ)、伊予柑
カボチャサラダ終了。また作ろうっと
2022年2月8日(火曜)
〇体重 50.6 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.5
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ちらし寿司(酢飯100グラム。錦糸卵、三つ葉、イクラ)、吸い物(エノキダケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ)、なばなのおひたし(からし)、大根の煮物(厚揚げ、糸コンニャク)、伊予柑
なばなは昨夜の塩昆布より、今日のからし醬油のほうがよく合います
■お八つ
コーヒー、飴。コーンフレーク、クルミ
■夕飯
チヂミ(小麦粉50グラム、片栗粉10グラム。ニラ1/2把、ニンジン、アサリ50グラム。酢醤油、ラー油、ゴマ)、味噌汁(シメジ、サツマイモ、小松菜、油揚げ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(クルミ)、伊予柑
チヂミは引っくり返してから、フライ返しでよく押さえ付けます