進行した非小細胞肺がんに新たな分子標的薬

KRAS(ケーラス)遺伝子変異に有効

今日、目に入ったネット記事です。→「世界初の肺がん治療薬が日本で承認 これで治療はどう変わるのか?」(日刊ゲンダイヘルスケア+ 3月2日)

がんの遺伝子情報によって効果が見込めそうな治療薬が選ばれる「個別化治療」。

肺がんで検査される遺伝子としては、EGFR遺伝子、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子などが知られていますが、記事に出ているKRAS(ケーラス)遺伝子というのは初めて聞いた。正確には、KRAS遺伝子変異のうち12番目のアミノ酸が変異したKRAS G12C変異というものです。

アメリカに続きEUや英国、そして日本でも承認

このKRAS遺伝子変異に有効な世界初の薬が「ソトラシブ(商品名はルマケラス)」。

昨年2021年5月のアメリカに続き、EUやイギリス、カナダなどでも承認され、今年1月に日本でも承認を受けたそうです。

KRAS遺伝子変異を有しているのは、肺腺がん患者のうち日本人は約10%だが、白人は32%に上がるという。それだけ欧米で望まれていた薬なのでしょう。

KRAS遺伝子変異のある進行した肺がん患者(日本人を含む)に対して行われた臨床試験では、既存の治療に比べて無増悪生存期間(がんが進行せずに安定した状態)が伸びたり、がんが消えた患者もいたという。

ただ、副作用があり、他の遺伝子変異の分子標的薬に比べて効果は低いとのことです。

※アムジェン(製造販売会社)のプレスリリース

※がん遺伝子検査について→国立がん研究センターHP「がん医療における遺伝子検査 もっと詳しく

2022年3月1日(火曜)

〇体重 51.0 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.5

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

味噌煮込みうどん(ネギ、シメジ、かまぼこ、卵)、アヒージョ(エリンギ、シメジ、ブロッコリー、ちりめん。ガーリックオイル)、ラディッシュとアボカド、甘夏

昨日(2月28日)の名古屋の最高気温は15.2度だったけど、今日は8.6度とまた寒さが戻ってきました。味噌煮込み、温まります

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

天丼(ご飯100グラム。かき揚げ、ネギ、卵)、味噌汁(ワカメ、カボチャ、切り干し大根、エノキダケ)、大根の煮物(厚揚げ、コンニャク)、乱切りレンコンと人参のきんぴら(すりゴマ)、甘夏

かき揚げの具材は、タマネギ、ニンジン、サツマイモ、ちりめん、エビ

2022年3月2日(水曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

きしめん(乾麺70グラム。干しシイタケ、ワカメ、ほうれん草、かまぼこ、ネギ)、ホタルイカのカルパッチョ(タマネギ、カイワレ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)、レンコンと人参のきんぴら(ごま)、甘夏

ホタルイカは春の味覚

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、一口チョコレート

■夕飯

卵かけご飯、味噌汁(サツマイモ、エノキダケ、切り干し大根、ネギ)、イワシのパン粉焼き(ブロッコリー、トマト)、大根の煮物、はっさく

今日のお昼で甘夏は終わり(買い置きを食べきりました)。これから、はっさくの日々が続きます

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