がん細胞が好むのはブドウ糖より果糖

昨日ネットで目に付いた記事です。→「日本人女性のがん死亡数1位「大腸がん」の真犯人が判明!食生活に潜む“落とし穴”との付き合い方」(週刊女性PRIME 4月7日)

その落とし穴とは、果糖の取りすぎ。従来、がん細胞が好むエネルギー源はブドウ糖と考えられてきたため、PET/CT検査ではブドウ糖の成分と似た薬剤が使われているし、ケトン食はブドウ糖を断つことでがん細胞を死滅させるとしてきた。

しかし、大腸がんに限れば実は果糖のほうがリスクが高いという論文が2021年、科学雑誌の「ネイチャー」に発表されたそうです。

果糖の取りすぎで肺がんの発症リスクも上昇

記事には「果糖の摂取が多いほど、大腸がんだけでなく、すい臓がんや肺がん、血液のがんの罹患率が高まる可能性を指摘する研究結果もある」と、肺がんについての言及もあります。

では、肺がんにもハイリスクの果糖は、どんな食品に含まれているのか。

記事の「果糖を含む食品例」を見ると、40代ぐらいまでよく取っていた食品がずらり。

仕事で疲れたときはよく栄養ドリンクを飲んでいたし、スポーツドリンクは粉末を水で溶かし、ジュース代わりに飲んでいた。ポテチは大好物だったし、ドライフルーツもフルーツグラノーラなんかでよく取っていた。

当時からジュースの糖分などは問題になっていたけれど、がんを招くほどの健康リスクがあったとは。まあ、この頃の果糖の取りすぎが肺がんの要因だったかどうかは分かりませんが。

食品の原材料名に背筋が寒くなる

ここ20年くらいはスポーツドリンクやジュース類、スナック菓子はあまり取っていないので安心かな。そうでもないかな。ちょっと心配になったので、食品庫や冷蔵庫の中を見てみた。

高果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖果糖液糖と書かれた食品はなかったが、増粘多糖類(ソース)、アセサルファムK、スクラロース(レトルトカレー)なんて文字を見つけた。一体どういうものなのか。

自分の口に入れるものなのに、そして自分の体を作るものなのに、一体何を食べてきた(いる)のか……。自分の無自覚さ、無頓着さにあきれ、反省する次第です。

2022年4月7日(木曜)

〇体重 50.5 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 27.1

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

サンドイッチ(カンパーニュトースト2枚。キュウリ、トマト)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、レンコン、カボチャ、大豆、カットトマト)、サラダ(ブロッコリー、カリフラワー、くるみ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、はっさく

ブロッコリーとカリフラワーはレンジで蒸しています

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ズッキーニ、シメジ、ネギ、油揚げ、卵)、エボダイの干物、根菜の煮物(ゴボウ、タケノコ、ニンジン、コンニャク、ゴボウ天、昆布)、叩きキュウリ(人参)、はっさく

エボダイ、身が柔らかくて真ん中で切れてしまった

2022年4月8日(金曜)

〇体重 49.8 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 27.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

塩ラーメン(ネギ、シメジ、かまぼこ、メンマ)、サラダ(ブロッコリー、カリフラワー、カマンベールチーズ、くるみ)、キムチ納豆(ネギ)、酢ばす、はっさく

今日のサラダにはチーズをのせてみました

■お八つ

■夕飯

雑穀入りご飯、味噌汁(ナス、ズッキーニ、エノキダケ、油揚げ、卵)、ブリの照り焼き(ピーマン)、根菜の煮物、カボチャの含め煮、叩きキュウリ(人参。ごま)、はっさく

キュウリは終了。最後にやっとごまをかけられました

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