今日ネットで目に付いた記事。→「肺がんを切らずに治す放射線治療 治療患者数が多い全国トップ15病院 」(AERA dot. 5月4日)
週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院2022」からの抜粋記事です。1カ月前の「がんを切らずに治す放射線治療の高精度照射 治療患者数が多い全国トップ20病院」(4月3日)は全てのがんが対象でしたが、今回は肺がんに特化したランキングなので、関心を持ちました。
肺がんの新規患者数が多い病院の1位は静岡がんセンター、以下、関東、関西圏が続き、10位に新潟のがんセンターが入っています。上位に入っている病院は放射線治療に力を入れている医師がいるということでしょうか。東海からのランクインはありませんでした。
非小細胞肺がん1・2期で手術を希望しない場合
記事で目を引いたのは、日本肺癌学会「肺癌診療ガイドライン」の記事。非小細胞肺がん1期と2期の場合、第1の治療法としてずっと手術を推奨してきたが、ガイドラインの2018年版からは「切除可能でも手術を希望しない患者に、2番手として放射線治療」を推奨する記述が追加されたそうだ。
ようやくここまで来たのねと思って、国立がん研究センターがん情報サービスが出している小冊子「肺がん」の記述も比較してみた(第2〜4版の冊子を持っています)。
小冊子「肺がん」記載の治療法は、「肺癌診療ガイドライン」を元にしているので、ちゃんと反映されておりました。
放射線治療という選択肢も
2017年に出た第3版までは「患者の希望」なんて記載は見当たらなかったが、2020年の第4版からは「Ⅰ期・Ⅱ期で医学的には手術が可能でも、患者本人が手術を希望しないときには、治癒を目標とした放射線治療を行うことがあります」と改訂されていた。
ただ、これを知っている肺がん患者はどれくらいいるものか。
非小細胞肺がんステージ1、2と診断された人には、医師から勧められる手術以外に、放射線治療という選択肢があることを広く知ってもらいたいと思います。
※AERAの4月3日の記事について書いています。→「放射線治療の患者数が多い病院」
※冊子「肺がん」について書いています。→「国立がん研究センターの冊子「肺がん」第3版」「国立がん研究センターの冊子「肺がん」第4版」
2022年5月3日(火曜)
〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.7
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺70グラム。干しシイタケ、ネギ、かまぼこ、天かす)、アヒージョ(シメジ、ちりめん、ほたて。ニンニクオイル)、キムチ納豆(ネギ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(くるみ)、甘夏
うどんにワカメを入れるのを忘れてしまった
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム(海苔)、ニラ玉の吸い物、塩鮭、卯の花(干しシイタケ、タマネギ、ニンジン、シメジ、ネギ)、高野豆腐(キュウリ)、甘夏
あれ、大豆製品(おからと高野豆腐)がかぶってしまった
2022年5月4日(水曜)
〇体重 49.8 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 26.2
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
チーズトースト、オープンサンド(オムレツ、フリルレタス)、ガスパチョ(トマト、タマネギ、キュウリ、パプリカ、ピーマン、ニンニク、カンパーニュ、オリーブオイル)、甘夏
ガスパチョはハンドブレンダーで作りました。あと半分あります
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯、味噌汁(大根、カボチャ、エノキダケ、ワカメ)、野菜炒め(タマネギ、ニンジン、シメジ、小松菜、モヤシ、ホタテ)、きんぴら、甘夏
モヤシの消費メニュー。量の割にお腹にもたれません