免疫療法+免疫療法=治療効果が向上

免疫チェックポイント阻害剤で2割に腫瘍拡大

本庶佑先生が免疫チェックポイント阻害剤の発見とがん治療への応用でノーベル化学賞・医学賞を受賞したのは、4年前のちょうど10月。直後、オプジーボ(製品名)は夢の新薬、がんの万能薬のようなもてはやされ方をしましたが、実際には治療を受けられる患者は限られ、奏功率も2割程度でした。

そして、今日ネットで目にして驚いたのがこの記事。→「免疫療法の副作用、原因解明 がんの治療効果に期待 米国立衛生研」(JIJI.COM 10月3日))

免疫チェックポイント阻害剤で治療した患者の2割が「がんが急激に大きくなってしまう」という。

そんな副作用の原因と対処法を発見したのが、光免疫療法の小林久隆医師(アメリカ国立衛生研究所の主任研究員)のグループです。

光免疫療法で制御性T細胞の活性化を抑制

免疫チェックポイント阻害剤で腫瘍が大きくなるのは、「制御性T細胞」が活性化するのが原因。そのため光免疫療法を使って制御性T細胞を減らしてやれば、がんは大きくならず、免疫チェックポイント阻害剤は治療効果を発揮できるそうだ。

制御性T細胞って何? と思ったら、昨年ブログで紹介しておりました。→「3つのがん免疫療法(光、オプジーボ、制御性T細胞)」(制御性T細胞は免疫抑制細胞の一つで、免疫応答を抑える働きをする)

この時、新聞で紹介されていた制御性T細胞と光免疫療法を組み合わせたという研究が、今回発表された研究なのかも。

現在はまだマウスでの段階ですが、近いうち人間にも効果があることが実証され、免疫チェックポイント阻害剤の奏功率が上がることを願いたいものです。

2022年10月2日(日曜)

〇体重 49.7 〇BMI 18.8 〇体脂肪率 26.7

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

冷やしうどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、チクワ、貝割れ菜、ショウガ)、大根の煮物(大根、コンニャク、生姜天、がんもどき)、冷や奴(塩昆布、ネギ、梅干し)、ミカン

今日の名古屋の最高気温は30.1度。ノースリーブで歩いている人も何人か見かけました。あんまり暑かったので、お昼は冷たいうどんに

■お八つ

コーヒー、飴。アイスクリーム

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、サツマイモ、エノキダケ、油揚げ、卵)、カツオのたたき(アーリーレッド、貝割れ菜、カツオ、ショウガ)、ゴボウの煮物(ゴボウ、ニンジン、コンニャク、チクワ)、リンゴ

※コンニャクは久々にねじってみました。

2022年10月3日(月曜)

〇体重 49.6 〇BMI 18.8 〇体脂肪率 25.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ポテトグラタン(ジャガイモ1個、ネギ、アンチョビ、ホイップクリーム、モッツァレラチーズとゴーダチーズ)、サラダ(フリルレタス、金時豆、ちりめん、リンゴ、アボカド、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

グラタンを焼くのは久々。ネットを見ると4月以来でした。4皿焼き、残り3皿は冷凍庫へ

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

カツオのちらし寿司(酢飯100グラム。ゴマ、錦糸卵、カイワレ大根、カツオの漬け)、吸い物(ワカメ、エノキダケ、ニンジン、小松菜)、厚揚げとナス、大根の煮物、イチジク

カツオはショウガ醤油に漬けました

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