更に上る 一層の楼
サッカー日本代表の監督や選手が、ワールドカップカタール大会2022で「新しい景色を見たい」と言うたび、この詩が連想されました。
白日(はくじつ) 山に依(よ)りて尽き
黄河(こうが) 海に入りて流る
千里の目(め・ながめ)を窮(きわ)めんと欲し
更に上る 一層の楼(ろう)
王之渙(おうしかん)「鸛鵲楼(かんじゃくろう)に登る」
太陽は山並みに沈み、黄河はとうとうと海に流れ注ぐ。雄大な眺めを見極めようと、楼のさらに上階に上がる、という有名な五言絶句です。
サッカー日本代表がベスト8という高みからの風景を手に入れるには、これまでの努力にさらに努力を重ねなければならない。自力で上がってこそ見える景色がある。
そんな2つのイメージが重なって連想したのでした。どちらもスケールが大きくて背筋が伸びる思いがします。
「新しい景色を2022」
ただ、今さっきネットで初めて知ったのだけど、「新しい景色を」というのは、ワールドカップ2022に向けた日本サッカー協会のプロジェクト名だったんですね。だからみんな同じ文句を使っていたのか。
2日前(12月28日)、日本代表監督の続投が決まった森保一監督は「まだ見ぬ新しい景色を見るため、覚悟を持って挑戦していきたい」と話していた。「新しい景色」はカタール大会以降も使われるのでしょうか。
ちなみに、私はほぼ毎日行っている階段上りがきつくなってくると、「千里の目を窮めんと欲し……」と自分を励ましながら上るのが習慣になっております(一挙にスケールダウンしますが)。
できれば山登りでつぶやきたいけれど、最近は全然山に行けておらず残念。来年こそは山で雄大な景色を目にしたいものです。
2022年12月29日(木曜)
〇体重 50.5 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 27.4
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ラーメン(ネギ、カニカマ、メンマ)、中華炒め(タマネギ、ニンジン、シメジ、エリンギ、小松菜、イカ、豆腐)、ミカン
豆腐をたくさん食べられる一皿
■お八つ
コーヒー、飴。柿ピー
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、スープ(シメジ、エノキダケ、ネギ)、肉抜き酢豚(タマネギ、ニンジン、ピーマン、アブラガレイの天ぷら)、ニラの卵焼き、キウイ
2022年12月30日(金曜)
〇体重 50.1 〇BMI 19.0 〇体脂肪率 26.6
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ナスのスパゲティ・ボンゴレロッソ(乾麺80グラム。ニンニクオイル)、サラダ(ベビーリーフ、紅絞り豆、チリメン、パプリカ、クリームチーズ、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、キウイ
クリームチーズ、1年ぶりかも
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
卵かけご飯、吸い物(インスタント)、カマスの干物、根菜の煮物(ゴボウ、レンコン、ニンジン、コンニャク)、ミカン