筋トレでがんの死亡リスクと発症リスクが低下

運動すれば肺がん発症率が26%減少

昨日、ネットで目にとまった記事です。→「最新研究で「がん患者が週1以上の筋トレをすると死亡率33%減」の結果!米国がん協会も推奨する、がんに勝つたった1分の筋肉トレーニング」(週刊女性PRIME 2月19日)

以前から、筋トレはがんに効く(死亡リスクが下がる)、がん予防にもなる(がんの発症リスクが下がる)と聞いていましたが、1週間にたった1回筋トレするだけで、がんの死亡率が3割も減るなんて、衝撃的で喜ばしく思います。

がんの予防でいえば、よく運動をする人はほとんどしない人に比べて、がんの発症リスクは7%減少。肺がんに限れば26%も低下したそうです。

運動しないと筋肉量が減って、がんになる可能性も、がんで死ぬ可能性も高まるのですね。

そういえば私は肺がんになって体重が減少し、放射線の治療中に腫瘍マーカーのCRP(炎症反応)が基準値を上回った。記事には、がんになると筋肉量が減少する理由の1つとして「がんに伴う炎症・代謝の異常」が挙げられていますが、私はまさにがんのせいで体内に炎症が起こって筋肉が減り、体重も減少したのではないかと思われます。

サルコペニア予防に自重トレーニング

筋肉ってすごく大切。じゃあ自分の筋肉量は大丈夫なのか、サルコペニア(筋肉・筋力減少、身体機能低下)に陥っていないかということで、記事には「サルコペニア度チェック」が載っています。

サルコペニアって、フレイル(虚弱)とセットで高齢者に特有なものかと思っていたので、若い人でもがんに罹患するとサルコペニアになるのかと意外でした。

サルコペニアを予防するために勧められているトレーニングは、腕立て伏せ、腹筋(プランク)、スクワットの3つ。自分の体重を利用した運動で、器具などは必要ありません。場所も取らず手軽にできるので、私も似たような自重トレーニング(スロトレ)を以前からやっています。

実際、スロトレを提唱した石井直方先生は、筋トレ(スロースクワット)のおかげで2度のがんから生還しています。私も地味に続けていこうと思っています。

※以前記事にしています。→「がん治療には筋力、体力のキープが大切

2023年2月19日(日曜)

〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.2

■朝

牛乳、野菜ジュース

■お昼

ラーメン(生麺100グラム。ネギ、かまぼこ、メンマ、ゆで卵)、焼き物(カボチャ、シシトウ、エリンギ、厚揚げ)、リンゴ

焼き物に岩塩をかけましたが、いまいちでした

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、エノキダケ、小松菜、油揚げ、切り干し大根)、サンマの干物、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま、クルミ)、カボチャのいとこ煮風、リンゴ

2023年2月20日(月曜)

〇体重 50.4 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 28.0

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

味噌煮込みうどん(ネギ、エリンギ、かまぼこ、油揚げ、卵)、きんぴら、カボチャとあんこ、リンゴ

シイタケもシメジも切らしていたので、味噌煮込みにエリンギ投入。少し違和感が……

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

卵サンド(カンパーニュ2枚、キュウリ、ゆで卵、タマネギ)、クラムチャウダー(タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、水煮大豆、ブロッコリーの茎、ホタテ、牛乳)、サラダ(トマト、うずら豆、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、リンゴ

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