がん治療を紹介した2つのテレビ番組

一昨日5月16日の夜、がん治療を扱った2つのテレビ番組が放送されました。

「カズレーザーと学ぶ。」(日本テレビ)の「がん治療の最前線」と、NHKスペシャル「超進化論 特別版(3)すべては微生物から始まった~見えないスーパーパワー~」です。

CAR-T細胞療法、BNCT

「カズレーザーと学ぶ。」の「がん治療の最前線」で紹介されていた治療法は、「CAR-T細胞療法」「BNCT」「遺伝子パネル検査」の3つ。

CAR-T細胞療法は信州大学の中沢洋三教授、BNCTは国立がん研究センター中央病院の井垣浩放射線治療科長、遺伝子パネル検査は国立がん研究センターの河野隆志がんゲノム情報管理センター長が出演して、それぞれの治療法を分かりやすくレクチャーしていました。

CAR-T細胞療法は患者から取りだした遺伝子を組み換えて患者に戻しますが、現在行われているウイルスベクター法の薬価は3000万円以上と、とてつもなく高価。そこで中沢教授は酵素(アオムシの中から発見されたそう)を使って遺伝子組換えを行うピギーバックトランスポゾン法を開発。現在、治験を行っているそうです。

番組ではこのCAR-T細胞療法に一番時間使っていましたが、それだけ画期的な治療法ということなのでしょうか。

CAR-T細胞療法について以前紹介しています。→「CAR-T細胞療法、国内で治験開始

BNCTも以前紹介しています。→「新たな放射線治療「BNCT」、6月から保険適用に

がんの微生物治療

Nスペのほうは全編がんではなく、冒頭の1つだけががん治療を扱っていました。

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学では、微生物の力をがん治療に利用する研究が進んでいる。腫瘍医学のシビン・ジョウ准教授は、クロストリジウムという微生物が持つ、がん細胞を破壊する力を用いて臨床試験を行い、腫瘍を縮小させることに成功したそうだ。

他にもがん治療の候補となる数種類の微生物で臨床試験が始まっており、安全性が確認されたら新たながん治療となるかもしれません。

この話、現代ビジネスのサイトで紹介されていました。→「がんを“狙い撃ち”する微生物を複数発見! その「スーパーパワー」で腫瘍が消えるなど劇的な効果も…!!」(4月3日)

2023年5月17日(水曜)

〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.1

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺80グラム。干し椎茸、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、カツオのカルパッチョ(タマネギ、セロリの葉、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、切り干し大根(ニンジン、油揚げ)、はっさく

カツオにスライスしたオリーブをのっけて

■お八つ

コーヒー、あんこ

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、シメジ、エノキダケ、ネギ)、焼き物(厚揚げ、ナス、ズッキーニ。甘味噌)、フキと角麩の煮物(油揚げ)、人参サラダ、はっさく

2023年5月18日(木曜)

〇体重 48.7 〇BMI 18.4 〇体脂肪率 25.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ナスのスパゲティ・ボンゴレロッソ(乾麺80グラム)、サラダ(水菜、セロリ、トマト、ちりめん、うずら豆、大手亡豆、クルミ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、はっさく

サラダは2種類の豆を使いました

■お八つ

コーヒー、あんこ

■夕飯

雑穀入りご飯、味噌汁(ワカメ、シメジ、ネギ、豆腐)、アブラガレイのムニエル(ピーマン)、切り干し大根、カボチャとタマネギのサラダ、はっさく

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