2024年4月 定期検査-3 腫瘍がさらに小さくなる

痛みの原因は、筋肉や皮膚が線維化しているため

4月1日

放射線治療が終わって105日。

新しいバイトの初日。

夜のストレッチの時、腹筋では両腕と胸を広げるが、相変わらず胸筋が突っ張る感じがする。皮膚が厚くなっているせいか。明日、担当医に聞いてみたい。

4月2日

乳がん治療後3回目の定期検査。採血と造影CT検査を受けた後、診察。

CTの乳房の画像について。

左内側(の腫瘍)はだいぶ小さくなっているが、まだ影が残っている。担当医は「造影されている(画像で白く見える)」という言葉を使っていた。

左外側はほとんど見えなくなった。右内側は小さくなっているが、まだ残っているとのこと。

全て小さくなっている。順調といっていいんじゃないだろうか。

–3月くらいから胸がつるようになった。両手を上げたりすると、乳房の上、外側、それと腋の皮膚。それから中のほうでチクッとすることがある。腫瘍が大きくなっているんじゃないかと心配。

「筋肉や皮膚が線維化しているため。いずれ消えていくが、消えなくても小さく固まればいい。気にすることはない」と言われて安心する。

放射線治療のせいで皮膚が厚くなったせいかと思っていたが、筋肉が線維化しているとは意外だった。

画像をスクロールして他の臓器も見てくれた。

リンパ節(脇の下から首のリンパ節と、乳房の内側の胸骨の隣にある内胸リンパ節)は大丈夫。肝臓、副腎も大丈夫。骨もきれいだそうだ。

血液検査〜ほぼ基準値内に

<血液検査結果の推移>(放射線治療は2023年11月15日〜12月18日。TS-1の服用は11月14日〜2024年2月7日)日付け後の※は豊橋のH病院。それ以外は名古屋のG病院。

血液検査の結果は、白血球が基準値内に入った。TS-1をやめたから(飲み終えたのは2月7日)回復しているそうで、こちらもほっとする。

乳がんが転移しやすい臓器を聞いてみた。

まず肺、骨、肝臓。次に頭、副腎だそうだ。肺がんは乳房に転移しないのに、乳がんは肺に転移するのか(まれにあるのか、よく分からない)。

肺がんの腫瘍マーカーであるCEAは3.2(基準値は5.0以下)と1月と変わらなかった。気持ちが乳がんにばかり振れてしまって、肺がんのことはほとんど考えなくなってしまったが、やはり順調だと聞くと安堵感がある。

そういえば肺がんは腫瘍マーカーの数値を診断の参考にするが、乳がんでは参考にする特定の腫瘍マーカーはないと言われた。ネットを見ると、CA15-3とCEAが乳がんの腫瘍マーカーだと書いてあるが、疑陽性が出やすいなど、あまりあてにならないということなのだろうか。次回の診察時に聞いてみたい。

この日の支払いは10850円。2回目の定期検査(1月30日)に比べて2000円以上高くなった。肺がんの腫瘍マーカー検査が加わった分だろうか。

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