2025年1月 定期検査-6 治療後1年経過

2024年11月〜2025年1月

胸のチクチクした痛みは相変わらず続いている。

しかし9月から仕事(本業の在宅ワークと週2回のバイト)が忙しくなり、ひたすらパソコンに向かう毎日で、がんについてはあまり考えられなかった(変に悩まずにすみ、逆に幸せだったかも)。

1月の定期検査で異常がなければ、そして時間ができたら、エアコンを買おう(昨年夏、就寝中に熱中症になりかけた)、旅行をしよう、眼科と皮膚科の予約を取ろう、キッチンボードの扉のシールの修理をしようなどなど、忙しさにかまけて先延ばししていた懸案事項を片付けようと心に決める。

1月28日

放射線治療の終了が2023年12月18日。それから13カ月とちょっと。抗がん剤のTS-1を飲み終わってほぼ1年が経過した。

約4カ月ぶりの定期検査は、いつも通り採血と造影CTの後、診察へ。

3カ所の腫瘍のうち、左外側と右内側は異常がなくなっている。

左内側は、ずっと白く造影されているが、その白さがさらに薄くなって、正常に近くなった。造影CTでは腫瘍の瘢痕、残骸が造影されて白く写るそうだ。

造影CT画像で、リンパ節、肝臓、副腎、腎臓、膵臓、骨盤、背骨も異常なしと言われて安心する。

転移・再発クライシスは治療後2〜3年目

ここで確認。

「私のようなトリプルネガティブで両側乳がんは、転移や再発が多いんですよね」

すると、「治療後2〜3年目位になることが多い」とのこと。

1年以内に転移、再発した場合は、かなり腫瘍の成長が早い、つまり悪性度が高いということ。その1年目からは放免されたが、今年、来年あたりが危ない、正念場ということか……。肺がんが転移したのも初発から2年目だった。

転移・再発クライシス、危険水域。これからが正念場か。今後もずっと不安、心配は続く。

血液検査は全て基準値内

<血液検査結果の推移>(放射線治療は2023年11月15日〜12月18日。TS-1の服用は11月14日〜2024年2月7日)日付け後の※は豊橋のH病院。それ以外は名古屋のG病院。

血液検査の結果が正常なことだけが救い。

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