昨日9月13日、名古屋の中心部を流れる堀川で、マイワシが大量死していたそうだ。
堀川は名古屋城を築城するとき、伊勢湾から建築資材を運搬するために掘られた運河。以前、お城の近くに住んでいたときは、堀川にかかる橋の上を通るたび、この川を下っていけば海に行けるんだ、海までいくつの橋があるんだろう、などとよく考えていた。
「泥の河」からおしゃれスポットへ
堀川は人工の川なので源流はなく、庄内川などから取水している。しかし以前は水量が十分ではなかったのか、取水回数が少なかったのか、とにかく汚い川だった。
宮本輝原作で小栗康平が監督した映画「泥の河」は、原作では大阪が舞台だが、昭和30年代の雰囲気が残っているということで名古屋の中川運河(堀川と平行して流れる人工川。堀川と上流でつながっている)で撮影された。1981年の作品だから36年も前だ。そのころの堀川も中川運河も川底にヘドロが堆積して悪臭が漂い、近づきたくない場所だった。
近くに住んでいた頃は、堀川の水が上流へも下流へも流れず停滞して、水面が油のように黒光りしていたり、大雨が降ると川の水がゆっくりと逆流しているのを見かけた。投げ捨てられた自転車やごみが浮かんでいるのもよく見た。
その後、地元を愛する有志が堀川をきれいにする会のようなものを作って、清掃活動に取り組んだり、名古屋市に陳情して取水か所が増えたりして、堀川の水質も川の周辺もずいぶん変わった。最近では川沿いに若い人たちが集まるおしゃれなスポットなどができている。
大地震の前兆?
そこへイワシの大量死。1万4000匹だそうだが、どうやって数えたんだろう。
これまでもコノシロやハゼ、ボラなどが大量死したことはあったが(酸素不足などが原因とされる)、それらはもともと堀川にいた魚(汽水域の魚も)。しかしイワシは海の魚。堀川を遡上してきたのは初めてらしい。
ネットを見ると、過去にはこういう魚の異常行動のあと大地震が起きたことが何度もあったそうで、今回もその前触れではないかと危惧する(煽る?)声がいくつもあった。
ど、どうなるの? 心配性の私。杞憂に終わることを祈りたい。
2017年9月14日(木曜)
〇体重 48.7 〇BMI 18.4 〇体脂肪率 25.8
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ざるそば(オクラ、海苔、わさび)、おろし納豆(ネギ)、ゴボウと人参のきんぴら(黒ごま)、ブロッコリー(マヨネーズ)
※ブロッコリーは茹でたて。というかフライパンで蒸したのだけど、水分が全部蒸発して、ちょっと焦げてしまいました。でも味には影響なし。
■お八つ
リンゴ・ドーナツ、コーヒー
■夕飯
ニラ玉雑炊、アジのカレーソテー(サニーレタス)、冷や奴(削り節、ちりめん、ネギ)、セロリの甘酢漬け、梅干し
※アジのソテーは、3枚に下ろしたアジにマジックソルトとカレー粉を振ってしばらく置き、小麦粉をはたいてフライパンで焼きました。小麦粉はビニール袋に大さじ1杯程度入れ、アジを入れて振り、粉をまんべんなくまぶしています。
コメント
「泥の河」懐かしいです。
モノクロの美しい映画で、加賀まりこがすごくきれいだった記憶があります。
子役もとても自然で印象的でした。
今ちょうど近所のシネコンでリバイバル上映してます。見に行こうかな〜。
でもその撮影場所にイワシが大量死って怖いです。
クロエさん心配性なんですか? 私もなんです。
昨日の朝、弱い地震があったのですが、ちょうど大腸内視鏡検査の日だったので、検査の最中に地震が起きたらどうしよう!?と気が気じゃありませんでした。
「泥の河」の撮影場所ですが、正確には中川運河(堀川とつながった川)でした。すみません!
改めて調べていて気が付きました。30年以上ずーっと堀川で撮影されたと思い込んでいました。本文も修正しました(tontonさん、気付かせてもらってありがとうございました)。
>昨日の朝、弱い地震があったのですが、ちょうど大腸内視鏡検査の日だったので、検査の最中に地震が起きたらどうしよう!?と気が気じゃありませんでした。
その心配、分かります。検査や手術など動けないときに地震が来たら怖いですよね。停電になって途中でオペができなくなったらどうなるんだろう。病院にはそれ用に予備電源などがあるんでしょうか。
大腸内視鏡検査は大丈夫でしたか?