2015年6月-5 ばち指

肺がんのことを調べている間に、ここしばらく気にかけていた問題が氷解した。

指先の異常。

この形、まさに「ばち指」じゃないの?

指先が太鼓のばちのように丸くなる症状で、爪の付け根の部分が盛り上がり、爪自体も横に広がり、大きくなってくる。「ばち状指」と言うこともある。

爪の変形は少しずつ進行していたので、「あれ、ちょっと変かな」と気にはしていたが、料理をしたり、キーボードを叩いたり、日常使う分には何の支障もなく、特に調べることもなかった。

しかし、もしかして肺がんに関係するかもと思って、爪の変形について調べて見ると、ドンピシャではないですか。

ばち指は肺がんの初期症状で、15%ぐらい(サイトによっては20%とも。男女間にも差があるらしい)の人に見られる。原因は諸説あるが不明。治療によって改善するとのこと。

15〜20%と書いてあるわりに、診察を受けた医師で知っている人は一人もいなかった。

「ばち指? 初めて見た」

「これは珍しい。撮っていいですか」

と数人の医師から写真に撮られたくらい。

その後、気になって定期的に写真を撮っているが、徐々に指先がぷっくりと赤く腫れ上がり、針でつついたら風船のように破裂するんじゃないかと思うほど丸くなった。

明らかに奇形で、人前で指を出すのがはばかられた。

マックスのときは、爪を横から見ると弓のようなカーブを描き、トリの爪というか、魔女の爪というか、禍々しさを感じるような形。とてもヒトの爪には見えない。

駅のホームや電車の中では近くの人の爪にばかり目が行き、自分のと比べて、我が爪の異様さを思い知らされた。

腫れて熱を帯びてはいたが、痛みはなかった。だから肺がんに気付かないまま進行することがあるんだと思う。(ただ、ばち指は肺がん以外の病気でもなることがあるようです)

その後、肺がん治療の甲斐あって、指先の腫れは引いていったが、ある日突然、爪の甘皮が全部消えたり、足の親指の爪が斜めに生えてきて、痛みで靴が履けなくなったり、未だに爪の変形が戻りきらないなど、尾を引いている。

経過の分かる写真を小さく載せておきます(左手の人差し指)。

左が肺がんを告知された頃。真ん中が治療を受けていた頃。この頃が一番ひどかった。右が普通に戻ってきた頃です。

(画像をアップするのは初めてで、うまくトリミングできません。分かりづらくて申し訳ないです)

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