肺がんに鍼治療

放射線と抗がん剤+鍼(はり)

今日ネットで目に入った記事です。→「手術できない「ステージ3の肺がん」で東洋医学の専門家が打った手は?」(日刊ゲンダイヘルスヘア+ 2月14日)

鍼灸医が67歳だった3年前、右肺に6センチの腫瘍が見つかり、肺がんステージ3Aの診断を受ける(肺がんの種類は不明)。

手術不可のため、1カ月半入院して放射線と抗がん剤で治療。その間、病室で自ら鍼を打ったそうで、抗がん剤の副作用(吐き気、脱毛)もなく、腫瘍は縮小して退院。

その後、鍼をやめたせいか、脳と骨の2カ所に転移が見つかる。右脳に転移した2ミリの腫瘍はガンマナイフで治療。仙骨(背骨の一番下にある大きな三角形の骨)への転移は放射線治療はしていないようです(記事に記載なし)。以後、現在まで鍼を続けながら、タグリッソを服用。脳と骨の腫瘍はサイズダウンしたものの消えていないとあります。

ご本人は「自分を実験材料に鍼の効果を試すいい機会」ということで始めたそうですが、一定の効果が出て良かったと思います。

代替療法としての鍼

ただ、この記事を読んで、肺がん治療に行き詰まった患者さんが、わらをもつかむ思いで鍼に走ったりしないか、ちょっと心配。

がんの代替療法って、がん自体を治すのではなく、がんによって生じるさまざまな症状を和らげてくれるものだと思うので、鍼灸に過大な期待は抱かないほうがいいかも。

と思ったのは、以前紹介したサイモン・シン、エツァート・エルンスト著「代替医療解剖」に鍼が取り上げられていたため。

ドイツで頭痛や腰痛持ちの患者を3グループに分け、1は本物の鍼、2は偽の鍼をそれぞれ打ち、3は何も打たなかったところ、1と2のグループには鎮痛効果が見られたが、3の改善程度は低かったそう。偽の鍼(プラセボ)が効くなら、鍼に治療効果はないのでは? と疑問を呈していた。

本を紹介したのはちょうど4年前のバレンタインでした。単なる偶然だけど、ちょっと驚き。

「代替医療解剖」とプラセボ
「代替医療解剖」(サイモン・シン、エツァート・エルンスト著、青木薫訳。新潮文庫)を読みました。 イギリスのサイエン

2024年2月8日(木曜)

〇体重 45.7 〇BMI 17.3 〇体脂肪率 23.1

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(干し椎茸、ワカメ、ネギ、かまぼこ)、マグロの刺身(カイワレ大根)、厚揚げとピーマン、リンゴ

カイワレ大根、から〜い。ワサビ不要?

■夕飯

卵がゆ(梅干し、塩昆布)、サンマの干物、切り干し大根(人参、油揚げ)、人参サラダ、リンゴ

2024年2月9日(金曜)

〇体重 46.1 〇BMI 17.5 〇体脂肪率 23.9

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

ペペロンチーノ(フェデリーニ乾麺90グラム。ニンニク、唐辛子、オリーブオイル)、サラダ(フリルレタス、うずら豆、ちりめん、ブロッコリー、アボカド、トマト、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)、伊予柑

久々のアボカド

■お八つ

えびせんべい

■夕飯

チヂミ(小麦粉、片栗粉。ニラ、人参、アサリ)、吸い物(ワカメ、豆腐、ネギ)、マグロのカルパッチョ(タマネギ、貝割れ菜、マグロ)、トルティージャ、レンコンのきんぴら、伊予柑

※おなかが空いていたので作りすぎたか? と思ったのだけど、ペロリと平らげてしまいました。自分の胃袋が頼もしい

2024年2月10日(土曜)

〇体重 46.0 〇BMI 17.0 〇体脂肪率 23.0

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

揚げ焼きそば(タマネギ、ニンジン、ピーマン、ホウレンソウ、シメジ、ちくわ、エビ)、ワンタンスープ(エノキダケ、ホウレンソウ)、サラダ(トマト、うずら豆、クルミ)、伊予柑

揚げ焼きそばにはお酢をたっぷりかけていただきました

■お八つ

フライドポテト、リンゴドーナツ

※お昼に中華麺を揚げた天ぷら鍋がコンロに残っていたので、午後にドーナツとジャガイモを揚げてみました。右手前がリンゴの素揚げ(衣が取れてしまった)。油の摂取量、すごいことになっていると思います。

■夕飯

卵がゆ(塩昆布)、タコの刺身(フリルレタス)、菜花のおひたし、人参サラダ、レンコンのきんぴら(ごま)、伊予柑

※こういう小皿料理が並ぶの好きです。

2024年2月11日(日曜)

〇体重 45.8 〇BMI 17.3 〇体脂肪率 23.0

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

カンパーニュのフレンチトースト(卵、豆乳、砂糖)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、カボチャ、キャベツ、大豆、カットトマト)、サラダ(アボカド、パプリカ、うずら豆、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、リンゴ

昨夜から卵液に浸しておりました

■夕飯

おかゆ(梅干し、塩昆布)、キャベツと厚揚げのオイスターソース炒め、切り干し大根、トルティージャ、伊予柑

2024年2月12日(月曜)

〇体重 46.1 〇BMI 17.5 〇体脂肪率 23.3

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

フジッリ・ボンゴレロッソ(乾麺85グラム。ニンニクオイル)、人参サラダ(フリルレタス、うずら豆、オリーブ)、トルティージャ、伊予柑

うずら豆はゆでただけ

■お八つ

コーヒー、リンゴドーナツ

■夕飯

お茶漬け、キャベツとタコの炒めもの、菜花のおひたし、切り干し大根、伊予柑

2024年2月13日(火曜)

〇体重 45.2 〇BMI 17.1 〇体脂肪率 23.3

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

焼きそば(タマネギ、ニンジン、キャベツ、ちくわ、イカ)、吸い物(ワカメ、豆腐、シメジ)、トルティージャ、伊予柑

シャキシャキャベツ、うまし

■お八つ

コーヒー、リンゴドーナツ

■夕飯

卵がゆ(梅干し、塩昆布)、レンコンと厚揚げの炒めもの、菜花のおひたし、切り干し大根、ひの菜の浅漬け、伊予柑

※スーパーでひの菜の束を見つけたので購入。細くてまだ小さいもので、葉っぱと一緒に浅漬けにしました。左上の小皿がそれ。

2024年2月14日(水曜)

〇体重 45.7 〇BMI 17.3 〇体脂肪率 23.4

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

中華飯(雑穀入りご飯110グラム。タマネギ、ニンジン、ピーマン、白菜、シメジ、ちくわ、エビ)、スープ(ワカメ、シメジ、小松菜)、ひの菜の浅漬け、伊予柑

うずらの卵のっけたい……

■お八つ

フライドポテト(ジャガイモ1個を切って揚げました)

■夕飯

そば(乾麺85グラム。干し椎茸、ワカメ、ネギ、チクワ、天かす)、山芋短冊(卵)、人参サラダ、菜花のおひたし、伊予柑

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コメント

  1. tonton より:

    ちょうど昨夜NHKBSのフロンティアという番組で東洋医学を特集していました。ツボ、針、漢方など東洋医学がそれぞれなぜ効くのかのメカニズムが医学的に解明されつつあるようですね。
    米軍の戦場や、アフリカの貧しい地域でツボ治療が盛んなのは、道具がいらないことと、経済的な理由でわかる気がしました。名古屋大の消化器外科で漢方が使われているのは意外でしたが、クロエさんがおっしゃるように、がん自体を治すのではなく、がんによって生じるさまざまな症状を和らげてくれるものとして利用されてるんですよね。
    ガン自体が治らなくても、症状がよくなれば生活の質も上がるし延命も期待できるので、外科の医師が使ってくれるのはいいな、と思いました。

    • クロエサト より:

      tontonさん、こんにちは。
      名大病院の消化器外科で漢方薬が使われているとは初耳でした。
      私は漢方には信を置いているので、効果があるなら他の診療科にもっと広まってほしいですね。
      そういえばtontonさんも肺がんの術後、しばらく漢方薬を飲んでいらっしゃったのではないでしょうか。

      私は昔、鍼灸医に散々通ったくせに、「代替医療解剖」を読んでから、鍼にはイマイチ懐疑的になってしまいました。
      NHK「東洋医学とは何か」の再放送があるようなので見てみますね。最近の評価がどうなっているのか気になります。