光を使った新たながん治療「光細胞死滅法」

光を当ててがん細胞を死滅させる研究が岡山大学で進んでいます。

・Science Portalの記事「光で狙った細胞を自死させることに成功、副作用ないがん治療へ 岡山大」(3月7日)

・岡山大学のプレスリリース「光で狙った細胞を死滅させる新技術の開発~副作用のない光がん治療法に向けて~」(岡山大学 2月7日)

記事やプレスリリースを見ると見出しに治療名がないのですが、これから命名されるのでしょうか。ここでは記事に出ていた「光細胞死滅法」という名称を使っておきます。

がん細胞を自らアポトーシス(自死)させる

光を使ったがん治療といえば、光免疫療法と光線力学療法(PDT)が知られています。この2つは、化学物質を使ってがん細胞をネクローシス(壊死)させます。

一方、「光細胞死滅法」は、細胞をアルカリ化する光感受性タンパク質というタンパク質を使って、がん細胞を自発的にアポトーシス(自死)させるため、副作用が全くないのだそう。

そのため、光免疫療法と光線力学療法は若干の侵襲(患者の体への負担)がありますが(外科的な治療に比べればわずかだけど)、光細胞死滅法は全く副作用がないのだそうです。素晴らしい。

ただ、これからマウスでの実験に入る段階だそうで、人の治療に使えるようになるのはまだまだ先のよう。期待して待ちたいと思います。

※4年前、光線力学療法について書いています。→「がんの最新レーザー治療「光線力学療法(PDT)」

2022年3月7日(月曜)

〇体重 50.4 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 28.1

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

スパゲティ・ボンゴレロッソ(乾麺70グラム。ニンニクオイル)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、カボチャ、カリフラワー、金時豆、カットトマト)、サラダ(フリルレタス、タマネギ、ニンジン、ちりめん、アボカド、ラディッシュ、オリーブ、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)

バルサミコ酢(500mlの瓶入り)が、使うたびに垂れてくるのがストレス。別容器に移した方が賢明かも

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

ニラ玉雑炊(雑穀入りご飯100グラム。ニラ、卵)、レンコンと人参のきんぴら(ごま)、じゃこおろし、こうさいたいのおひたし、はっさく

きんぴらはこれにて終了

2022年3月8日(火曜)

〇体重 50.5 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 27.8

■朝

コーンフレーク+豆乳、野菜ジュース

■お昼

カップ麺(ネギ)、野菜炒め(タマネギ、ニンジン、シメジ、小松菜、モヤシ、チクワ)、はっさく

午前中出ていたので、お昼は簡単に

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯、スープ(ワカメ、ニンジン、モヤシ)、麻婆豆腐(絹ごし豆腐半丁、シメジ、タケノコ、ネギ、エビ)、こうさいたいのおひたし(塩昆布、クルミ)、はっさく

こうさいたいはこれで食べきりました。次は来年かな

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コメント

  1. tonton より:

    どんどん非侵襲的な治療法が開発されますね。
    こうなると、がんになるのなら少しでも後になった方がいいですね。
    でも現場では、まだ外科手術や抗がん剤が中心のようですが、素人考えだと、まず副作用の少ないものから試して、強い抗がん剤や手術は最終手段にすればいいのでは?と思ってしまうのですが。
    例えば、免疫チェックポイント阻害剤も普通の抗がん剤をやって、効果のない人にやっていましたが、今もそうなんでしょうか?

    • クロエサト より:

      tontonさん、今晩は。

      >どんどん非侵襲的な治療法が開発

      ほんとにそうですね。tontonさんと私が肺がんになった2015年からこっち7年間だけでも、免疫チェックポイント阻害剤と光免疫療法という、従来のがん治療とは一線を画す治療法が登場、今では保険適用にまでなっていますもんね。
      今も世界中で研究者が新しい治療法に取り組んでいると思うので、これからも患者に負担がかからない画期的な治療法が次々と出てきそうです(期待)。

      >免疫チェックポイント阻害剤も普通の抗がん剤をやって、

      肺がんの種類やステージによっては、遺伝子検査の結果次第で分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤を使うことになると思います(標準治療のフローに従って)。